炎のターゲット
PYROMANIA に収録されている、ノリの良いギター炸裂のハード・ロック・ナンバー。
天気予報によると、今夜から明日にかけ近畿平野部でも雪が降るらしい。1月20日頃の雪となると、1984年1月のDef Leppard 初来日を思い出さずにはいられない。毎年同じ事を考えているようで、昨年の1月20日の記事を見直したら PYROMANIA について書いていた。
その PYROMANIA から Action! Not Words を選んだのだが、これには理由がある。
昨日報道された、コニカミノルタがカメラ事業から撤退のニュースを聞いたときに(先日のニコンに続き、またも銀塩カメラ・ブランドが消えていく)、カメラという言葉から Lights, camera, sound というフレーズが、突如、蘇ってきたのである。思い起こせば、この曲をすっかり記憶の片隅に押しやっていた。邦題は「アクション!」。今でこそ Def Leppard の「アクション」といえば、Sweet のカヴァー Action の方が断然有名なのは間違いない(ベスト盤に収録されている)。しかし、20年前は「アクション!」= Action! Not Words だった。なのに、この曲を長らく聴いていなかったとは、ファンとして情けない。情けないついでに、
デフ・レパード・グレイテスト・ヒッツ
の邦題「アクション」表記で Action! Not Words と思い込み、聴いていて曲が違う、と勘違いしていた苦い思い出もある。”!”の有無が大違い。
Action の影に隠れてしまった Action! Not Words であるが、随所に重さを感じさせるブリティシュ・ハード・ロックのサウンドでありながら、ポップ要素も垣間見られて結構聴きやすい(一言でまとめると Def Leppard のサウンド)。私の好きな楽曲の一つである。
あれれ、CD の盤面(1999年発売 PHCW-2001)を見ていて、今、気がついたのだが、ALL SONGS WRITTEN BY CLARK/COLLEN/ELLIOTT/LANGE/SAVAGE になっている。
ヒステリア
じゃないのだから。US盤(発売年不明 MERCURY 810 308-2)にそんな記載は無い。この数年、何回も再発売を繰り返しているけれど、ユニバーサルは訂正しているのかな。
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