Action / Sweet

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グレイテスト・ヒッツ
グレイテスト・ヒッツ

イギリスでは1975年、アメリカでは1976年のヒット曲。


今日6月4日は、虫歯予防デー。虫歯の原因は、甘いもの = sweets ということで、1970年代に活躍したイギリスのグラム・ロック・バンド Sweet の曲を選んだ。
1970年代なので、当然、私はリアル・タイムでは知らない。Bay City Rollers のブームは、かろうじて記憶に残っているが、当時、日本での Sweet の人気はどの程度だったのだろう?
Def Leppard のアルバム RETRO ACTIVE に、「メンバー全員が Sweet の大ファン」というコメント付きで Action のカヴァーが収録されており、そこで、Sweet という名前を初めて知った。
Retro Active
Retro Active

Def Leppard のカヴァーした Action も、イギリスではそこそこヒットしたようで、Lepps の ベスト盤 VAULT (日・英)、BEST OF に収録されている。
デフ・レパード・グレイテスト・ヒッツ
デフ・レパード・グレイテスト・ヒッツ
(日本盤)
Vault
Vault
(UK 盤)
ベスト デラックス・エディション(初回限定盤)
ベスト デラックス・エディション(初回限定盤)

大ヒット曲ではないのにベスト盤に入れているのは、Lepps のメンバーが心底 Sweet が好きで尊敬している、ということであろう。
Sweet はグラム・ロックに分類されるが、曲はポップで聴きやすい。(Fox On The Run は聞き覚えがあった。)そして、意外とハード。ライブ盤を聴くと、Led Zeppelin や Queen を彷彿させるハードなサウンドを繰り出している。ポップなグラム・ロックでもあり、ハードな面も持っているという複雑さ。この流れが Girl に繋がるのか。そして、ポップ+ハード・ロックの融合が Def Leppard。ルーツを辿っていくと面白い。

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