Giuffria
1985年2月に全米15位を獲得したスマッシュ・ヒット。
アマゾンで検索していた時、たまたま Giuffria という文字が目に入った。その途端、頭の中に Call To The Heart が蘇ってきた。この美しいメロディアス・ハード・ロックの名曲を、20年近くすっかり忘れていたことに気がついた。
あまりの懐かしさに検索していたものを放っておいて、Giuffria の Call To The Heart が収録されている CD を検索してみた。出てきたのはキーボードの Gregg Giuffria の名前を冠した GIUFFRIA と海外のコンピレーション盤のみ。それも殆どが新品での入手は不可なもの。Call To The Heart を収録した日本盤コンピレーション CD が無かったことも、私の記憶から Giuffria が抜け落ちていた理由の一つだろう。(CD ショップに出ているコンピレーション CD の曲目は必ずチェックしていて、珍しい曲が入っていたら大抵購入している)。
Girl や Sneaker で CD を買えない憂き目に会っているので、輸入盤とはいえ24時間以内の発送表示のある GIUFFRIA を見逃すわけにはいかない。(残念ながら日本盤
美伝説
の入手は難しそうなので諦めた)。
かくして、アマゾンの売り上げに貢献してしまった。
届いた CD はいつもと雰囲気が違う。アメリカ盤なら開けられないようにケースの上に CD タイトルを記したシールが貼ってあるのだが、それが無い。よくよくジャケットの裏面を見ると、フランス盤だった。手に入ればどこの国で作られたものでも構わないのだけれど、Giuffria がフランスでも浸透していたと思うと、少々意外な感じがした。(メタル大国ドイツなら解らないでもないけれど、一種の偏見かもしれない)。
Call To The Heart をフル・コーラスで聴くのは何年ぶりだろう?あまりの素晴らしさに、しばし感傷に浸っていた。
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