フラッシュダンス ― オリジナル・サウンドトラック
1983年の大ヒット曲。
そろそろ取り上げないといけないな、と思っていた矢先、26日のベスト・ヒット USA 2005 で放送されていた。1983年5月から7月にかけて全米 No.1を6週記録し、時期的に外せない曲。もっとも、日本のヒット・チャートでは1ヶ月程度遅れて No.1 を獲得したので、この曲を聴くと、暑い暑い真夏が連想される。(確かに、今の気候は真夏並み。)
1980年代は映画のサントラからヒット曲が量産された時代でもあったが、この曲は、その象徴的なものであろう。Flashdance 以前にも、同じく Irene Cara によるヒット曲 Fame
Fame [Bonus Tracks]
などもあるが、1983年以降の音楽業界の流れをみると、Flashdance の影響は甚大だったと思われる。
そういえば、Robert Kiyosaki による「金持ち父さん、貧乏父さん」シリーズの一冊(どの本か探し出せなかった)にも、Flash Dance からの歌詞を引用していた箇所があった。彼は映画に詳しいようで、所々に映画の台詞や場面の引用をしているが、ヒット曲の歌詞を用いているのは少ない。Flash Dance が出てきて、1983年という年がリアルに思い起こされたことを覚えている。また、不動産だけでなく(Robert Kiyosaki の資産形成は不動産がメイン)、ミュージシャンとのビジネスを展開した(ロゴ入りグッズの作製)こともあるそうで、
金持ち父さんの予言
に書いてあった。金融の本で、Pink Floyd や Judas Priest、The Police などのロック・アーティストの名前を見るとは思わなかった。
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