Christine McVie
Fleetwood Mac のボーカリスト Christine McVie による、1984年発表のソロ作品。
今日も暖かい、春も近い。花粉が飛ぶ、飛ぶ。くしゃみが止まらない。スギ花粉なんて大嫌いだ!ヒノキ花粉も大嫌いだ!と、花粉症に対してぼやいても仕方が無い。
昨日の All Right に続き、私にとって春が近づくと思い出す曲の一つ–今度は1984年編–は、Christine McVie の Got A Hold On Me (「恋のハートビート」という、いかにも1980年代の邦題が付いていた)になる。Christine McVie は1970年代にヒットを飛ばした Fleetwood Mac のメンバーだった。Fleetwood Mac の二人の女性ボーカリスト Stevie Nicks と Christine McVie のうち、Stevie Nicks はソロ・アルバムを結構発表しているのに対し、Christine McVie は1984年に CHRISTINE MCVIE を発表したあと、2004年までソロ・アルバムを発表することはなかった。その他、外見の妖艶さと控えめさ、歌声の高音と低音、と二人のボーカリストは対をなしている。もっとも、二人とも非常に優れたソング・ライターであることは間違いない。
確かこの曲は、日本ではそれ程ヒットしなかったはずだが、私の場合、全米チャートに影響されていたせいもあり、この Got A Hold On Me のイントロを聴くだけで、条件反射的に春先を思い浮かべてしまう。丁度昨年の今頃、無性にこの曲が聴きたくなり、アマゾンから CD を購入。私は、日本盤の新盤を集めることを趣味としているが、さすがに、輸入盤でしか新盤は入手できなかった。
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