俺たちのハード・ロック
2008年9月24日に発売された、SHM-CD のコンピレーション盤。
不景気（不況の方が正しい？）で物が売れない今日この頃、阿漕なのは SONY だけではなかった。
SONY の上を行くユニバーサルは、SHM-CD仕様という魔法の（？）言葉で、一体何種類の CD をリリースしているのやら。
生産限定盤に釣られて買っている私も私だが。
さて、このコンピレーション盤の収録曲。
01 Man On The Silver Mountain / Rainbow
02 Kill The King / Rainbow
03 Paranoid / Black Sabbath
04 Iron Man / Black Sabbath
05 Rock Bottom / UFO
06 Armed ANd Ready / The Michael Schenker Group
07 Detroit Rock CIty (Alive II Live Version) / KISS
08 Ace Of Spades / Motorhead
09 Iron FIst / Motorhead
10 Am I Evil? / Diamond Head
11 Stand Up And Shout / Dio
12 Thunder And Lightning / Thin Lizzy
13 Gangland / Tygers Of Pan Tang
14 Hurricane / Y&T
15 Photograph / Def Leppard
16 (You Can Still) Rock In America / Night Ranger
17 Girls, Girls, Girls / Motley Crue
1970年代に活躍した（いや、今も活躍している）大御所がずらり。（かなり偏っているような気もするが）。
しかし、私がこの CD を買う気になったのは、当然ながら15曲目 Def Leppard の Photograph が収録されているから。これまで多くのコンピレーション盤を買ってきたが、日本編集のコンピレーション盤に Def Leppard が収録されているものを初めて見た。
もともと Def Leppard の楽曲はコンピレーション盤には殆ど収録されていない。海外盤は僅かながらあるけれど、日本盤でリリースされたのは海外編集の（それも Brian May 博士選曲）
ヒーローズ ~ベスト・オブ・ロックンロール~ / HEROES Selected By Brian May
のみ。日本では Def Leppard の人気は高くないし、アーティスト側も戦略としてコンピレーション盤収録を望まないのだろうと思っていたが、とうとう日本独自盤での収録。一体何が変わったのか…。
（10月6日追記：Def Leppard official site http://www.defleppard.com/index.aspを見たら、A quick message for our Japanese fans というタイトルで Joe Elliott のビデオ・メッセージがアップされていた。一体どうしたの？日本マーケットに力を入れているのか、はたまたチケットが売れていないのか???）
収録アーティストをもう一度よく眺めると、ユニバーサル（元 Mercury）の大物が入っていない。
クロス・ロード/ザ・ベスト・オブ・BONJOVI
Bon Jovi もコンピレーション盤には殆ど収録されていない。
手持ちの日本盤では
ロック・デイズ
music of the millennium
しかなかった。最近のコンピレーションには収録されていない。徹底している。
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