Hope For The Future / Paul McCartney

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デジタル配信と LP で発売された新曲。(CD での販売はなし)。


2014年のリベンジを果たすべく、Paul McCartney が日本に戻ってきた。
18時30分開演予定ということで、18時過ぎには京セラドーム大阪に到着したものの、物品販売は長蛇の列だったため、今回はパンフレットを買うのを諦めそそくさと席へ向かう。ぴあの先行抽選で回ってきた席は、斜めから観るスタンド席だった。
開演時刻の18時30分を過ぎ、18時40分頃から Paul の曲による BGM が始まる。結局、予定時刻を過ぎること40分の19時10分頃に開演した。(4万人入ったということだから、入場に手間取るのを見込んで、予定時刻を早めていたのか、それとも、何らかの不具合で遅くなったのか。今後の東京ドーム公演を見れば分かるだろう。1月の Cyndi Lauper もそうだったが、席は今ひとつだわ—あ、これはぴあのせいか、ライヴ開始が遅くなるわで、今年はキョードー招聘のライヴに良い印象がない)。
既に BARKS の記事 http://www.barks.jp/news/?id=1000114907 などにセットリストがアップされている。
2015.4.21 Paul McCartney @京セラドーム大阪
1..Magical Mystery Tour
2. Save Us
3. Can’t Buy Me Love
4. Jet
5. Let Me Roll It
6. Paperback Writer
7. My Valentine
8. Nineteen Hundred And Eighty-Five
9. The Long And Winding Road
10. Maybe I’m Amazed
11. I’ve Just Seen A Face
12. We Can Work It Out
13. Another Day
14. Hope For The Future
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. New
19. Queenie Eye
20. Lady Madonna
21. All Together Now
22 .Lovely Rita
23. Eleanor Rigby
24. Being For The Benefit Of Mr. Kite!
25. Something
26. Ob-La-Di, Ob-La-Da
27. Band On The Run
28. Back In The U.S.S.R.
29. Let It Be
30. Live And Let Die
31. Hey Jude
Encore 1:
32. Day Tripper
33. Hi, Hi, Hi
34. I Saw Her Standing There
Encore 2:
35. Yesterday
36. Helter Skelter
37. Golden Slumbers
38. Carry That Weight
39. The End
 
こうやってセットリストを見直すと、特に後半は2013年11月11日のセットリスト http://manekineko.air-nifty.com/rockrock/2013/11/new-paul-mccart.html と大きくは変わっていなかったのか。しかし、Magical Mystery Tour に始まり、Save Us、Can’t Buy Me Love とノリの良い曲が続き、4曲目に Jet が来た時には、Paul McCartney が70歳を超えても並みのアーティスト以上にロックし続けているのを痛感した。BARKS の記事ではないが、本当に「生ける音楽遺産」だ。
今回の超目玉は、Paul 自身が「世界で初めて演奏する」 in English と言ったように世界初披露となった Hope For The Future だろう。過去の曲のみならず、新しい曲を作り続けてライヴで披露する。そのクリエイティヴィティとパワーが凄い。
Ob-La-Di, Ob-La-Da や Hey Jude でオーディエンスも合唱し、本編が終了した段階で21時を回っている。
アンコールでの登場は、2013年の時と同じように Paul McCartney が日の丸を、バンドの一人がユニオンジャックを、そして今回はもう一人が星条旗を持って登場。
アンコールが終了し、客電が点いた時は既に21時45分頃…今回も、前回同様2時間30分を超えるパフォーマンス!Twitter 情報などによると、4月21日午前7時過ぎに関空到着というのに、午後10時頃までリハーサルをしていたそうだ。Paul McCartney は20世紀のみならず21世紀もいろいろな意味でスーパースターだ。

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