Rio
1983年3月、全米3位に輝いた大ヒット曲。邦題「狼のように飢えて」。（一応、邦題が付いていた！）
お昼ご飯を軽く済ませたためか、夕方、おなかがすいて仕方がなかった。空腹感が強まるに伴い、どういう訳か Hungry Like The Wolf のメロディーが頭の中に渦巻いてきた。いや、懐かしい。私が一番最初に出会った Duran Duran の楽曲である。その印象の強さからか、今でも Duran Duran = Hungry Like The Wolf の図式が私の中に出来上がっている。
Hungry Like The Wolf は Duran Duran 初の全米ヒット・ナンバーで、いきなり Top 3 ヒットとなった出世作である。当時は第二次ブリティッシュ・インベイジョン（The second British invasion)の嵐がアメリカで吹き荒れ、Duran Duran はもとより、Culture Club や Kajagoogoo、Eurythmics など個性的なアーティストの楽曲が全米チャートに数多く登場していた。日本にもその流れは押し寄せていて、当時の洋楽雑誌には必ずと言っていいほど Duran Duran や Culture Club の記事が載っていたものだった。（Burrn! 誌創刊前年の話）。しかし、私は当時からヴィジュアルにはあまり興味が無かったために、雑誌などの盛り上がりに付いていけなかった（今でもだが）。
Duran Duran は1980年代に活躍、その後メンバー脱退などのごたごた、1990年代低迷、2000年代オリジナル・メンバー集結そして再活動という過程をたどっている。完全に解散していなかったのが、ある意味凄い。
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