リターン・オブ・ザ・チャンピオンズ(初回限定盤)
1984年のヒット曲。
I Want To Break Free は、私自身リアル・タイムで曲もプロモーション・ビデオも知っているので、今回のライブで是非とも聴きたかった曲の一つであった。各会場のセット・リストを見ていると、埼玉スーパーアリーナ両日・横浜アリーナ初日には演奏されず(Another One Bites The Dust が演奏された)、横浜2日目のみだったので、名古屋ではどうかなと思っていたものの、4曲目にイントロが始まり私は飛び上がって喜んでいた。しかし、周りの反応は、その前の Tie Your Mother Down や Fat Bottomed Girls に比べて弱かったような気がしたのだけれど。熱烈な Queen ファンにとっては、Queen は1970年代の曲の方が重要なのかも知れない。
Paul Rodgers 本当に歌が上手い。CD で予習していたけれど、生の歌声は迫力が全く違う。とても50代半ばとは思えない声の伸びに声量。若かりし頃はどれ程凄かったことだろう。はるか昔、かの Ritchie Blackmore がバンドのボーカリストとして熱望した、という話も納得出来る。Queen の曲も、にこやかに歌いこなしている Paul Rodgers は、やはり凄いボーカリストだ。
Freddie Mercury とは一味違うPaul のボーカルを聴ききつつ、あの女装プロモーション・ビデオが頭によぎった時、Roger Taylor の姿が目に入って現実に戻された。例のビデオではかわいい女子学生だったのに、Roger のお姿の変り様は、、、。もっとも、50代後半でドラムもしっかり演奏しボーカルも取っているのだから、それはそれで凄いことだと思うけれど、体型が変りすぎている。20年の歳月は、やはり非情なところもあった。
Brian May は、老けたけれど昔とあまり変っていない。どの曲の前だったか忘れたが、「いらっしゃいませ」(名古屋は1回だけ)と日本語で言っていたのがお茶目だった。お茶目だから、あのネグリジェ姿にもなれたのだろうか ??
コメント
あまり盛り上がらなかったんですか!意外ですねえ・・・。レディオガガとかもじゃあ駄目でしたか?もったいないな~・・・。
ロジャーは可愛すぎたので、私も現在の彼を見て衝撃が走ってしまいました。(あの女子学生が今の彼!?と)
同じ感覚をA-haのバックのドラマー&キーボードな人を見たときに感じました。
童顔だった人はすごく老けて、おっさん顔だった人は逆にあまり老けていない・・・。結局人間一度は、「若く見えるねえ」といわれる時期があるってことなんでしょうか・・・。
話がずいぶんずれてしまいました。ごめんなさい(;^-^A
スリピヘさん、コメントありがとうございます。
ライブは、Queenの曲では盛り上がっていました。そのQueenの曲の中で、I Want To Break Free は前2曲と比べてどうかな?という程度でしたので、盛り上がっていないわけではないです。(盛り上がらなかったのはPaul Rodgersの持ち歌)。Radio Ga Ga も会場全体で手を叩いていました。
名古屋公演は関西組も多かったようです。
もし次というものがあれば、必ず大阪公演を行って欲しいですね。