ジェット・ロック~グレイテスト・ヒッツ・オブ・ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ
アメリカ・ロック界の姐御、Joan Jett のベスト盤。
ひな祭り、ガールズ・ロック・シリーズ(と勝手に作っている)第三弾は、アメリカ・ロック界の姐御、Joan Jett である。昨日の記事で名前が出た The Runaways に在籍し、その後ソロになって、ストレートなロックンロールの名曲 I Love Rock N’ roll で全米 No.1 を獲得した、正真正銘のロック界の姐御である。I Love Rock N’ roll は、本当にカッコいい。曲はいたってシンプルなのだが、Joan Jett 姐御のパンチのきいた声とギター・サウンドが体を打ちのめす。男性優位だったロックに、殴りこみをかけた Joan Jett に憧れたものだった。
ところで、この JETT ROCK はJoan Jett のヒット曲のみならず、セルフ・カバーの Cherry Bomb が収録されている。The Runaways が全ての始まりであることを示すかのように、このベスト盤の1曲目に持ってきている。 オリジナルの雰囲気も垣間見られるが、やはり、Joan Jett なりの味付けがなされている。(個人的には、元気一杯でつっぱている、 Cherie Currie ボーカルのオリジナル・ヴァージョンの方が好き。)
海外アーティスト達は、過去のバンドでもオフィシャル・サイトを持っているようだ。Runaways で Google 検索(英語)してみると、TheRunaways.com なるサイトが一番目にヒットした。メンバー紹介は、全盛期のメンバーだけでなく過去のメンバー全てを掲載しており、The Bangles で活躍した Michael Steel もちゃんとページがあったのには驚いた。
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