ウェルカム・トゥ・ザ・リアル・ワールド
1986年3月に全米 No.1 となった大ヒット曲。
何時の間にやら、奈良・東大寺二月堂のお水取りも終わったというのに、この寒さは一体何?
冬とも春ともつかないこの微妙な時期になると、Mr. Mister の Kyrie を思い出す。
昨年の秋頃から Kyrie のカヴァー・ヴァージョンが CM で使われていたけれど、個人的には、この曲は今の時期の印象が強いこともあり、テレビから曲が流れてくる度に妙な感じがしていた。(ボーカルが違うせいもあるが)。
ヒット・チャートに思いっきり引きずられている。
ところで、Kyrie という見慣れない単語は、Kyrie eleison で「主よ哀れみたまえ」という意味だそうな(英辞朗 on the wave による)。キリスト教に関する語句だから、馴染みが無いはずだわ。この語句が繰り返し出てくるコーラス部分が清々しく、また希望を抱かせるように聞こえるのは、神への祈りのフレーズだからなのかもしれない。
Kyrie が全米1位になったのも、楽曲の良さだけではなく、キリスト教徒でなければ分からない何かが影響していたのだろうか?クリスチャンで無い私には、とうてい理解出来ない。
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