Love Bites / Def Leppard

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ヒステリア
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1988年10月8日、Love Bites で Def Leppard 初の全米 No.1 を獲得。


名バラード Love Bites がたった1週だけ全米1位に輝いてから、早いもので17年が経った。1983年春に Photograph がヒットしてから5年余りが過ぎ、Def Leppard 旋風が吹き荒れていた1988年にようやく、といった感が強かった。残念ながら Def Leppard の楽曲で全米 No.1 となったのは、後にも先にも Love Bites 1曲だけである。(Love Bites の前に Pour Some Sugar On Me #2、後に Armageddon It #3 と3曲連続で Top 3 ヒットをはなったものの、No.1 には至らなかった)。
Def Leppard はコーラス・ワークが非常に綺麗な楽曲を作るが、この Love Bites も美しいコーラスを聴かせてくれる。HYSTERIA 制作時裏話集 DVD
ヒステリア
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(この DVD は 11月に値段も安くなって再発される様だ クラシック・アルバムズ:ヒステリア。この再発よりも、HISTORIA / IN THE ROUND IN YOUR FACE の日本盤は出ないのだろうか?)
にも当然 Love Bites の逸話は収録されていて、曲終盤のずらしたコーラスは Joe と Robert John “Mutt” Lange によるもので歌を入れるタイミングが難しかったとか、曲の終わりにゴニョゴニョ言っているところは Mutt がヨークシャー訛りで bloody hell と言っている、といった暴露系の話に、Mutt 一人の多重録音よる没コーラス・パートが聴けたりする。Love Bites に限らないが、あの美しいコーラスの陰には、多くの苦労が隠れていることを認識させられる。
今年の全米ツアーで Love Bites もセット・リストに登場しているけれど、とりわけ音の高い Love Bites のコーラス、ある程度キーは下げているだろうが Joe の声は本当に大丈夫なのだろうか、と心配してしまう。
Official HP の 10/6 付け Malvin’s Diary によると、マネージメントを変り、カヴァー・アルバム YEAH! の発売は2006年の春の予定で、その頃に新たな全米ツアーのリハーサルをして、(全米ツアー後)ワールト・ツアーの予定だとか。
来日公演は来年ということか?

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