MIRROR BALL- LIVE & MORE
北米では6月7日、欧州各国では17-24日に発売された Def Leppard 初の公式ライヴ・アルバム。
eBay で購入した MIRROR BALL (北米盤)がようやく届いた。(ダメもとでアマゾンで注文していたけれど、6月7日を過ぎて入荷が遅れるという連絡があったので、キャンセルして eBay に出品されていたのを購入した)。
CD 2枚に NTSC Region ALL の DVD 1枚セットで、Made in Mexico の表示あり。(河原町のタワー・レコードに入っていたのは全て Made in Italy だった)。
ざっと聴いてみて、音が良いのに、いや Joe Elliott の声が良く出ているのにびっくり。オープニングの Rock! Rock! (Till You Drop) からぶっ飛んでしまった。俺様絶好調音源を集めて編集しているのは分かっているけれど、普通にライヴ音源として楽しめる。繋ぎ方がやや不自然な所も無いではないが、意識しなければ問題ない。(俺様の好不調の差が大きすぎるから、単一公演でのライブ盤が出せないのが悲しいところ)。しかし、Photograph や Rock Of Age はどうしようも出来なかったようだ。(昔のような歌声は無理か…)。
楽器&バックコーラス隊は安定している。キターの二人はこれでもかという位、弾きまくっているので、Vivian Campbell & Phil Collen のソロを堪能するのもまた楽しい。
新録3曲はいかにも Def Leppard らしい、重厚なサウンド&コーラスのインパクトある曲。ライヴでは過去のヒット曲同様、盛り上がるだろう。
DVD は4曲ライヴ・パフォーマンス映像を含む、Sparkle Lounge Tour のドキュメンタリー映像。ライヴ映像は(特に Rick Savage の)衣装がころころ変わって、編集に編集を重ねたものというのがよく分かる。日本そしてオーストラリア&ニュージンランド・ツアーの思い出も入っているけれど、2009年の表記って、誰も記録を確認しなかったのか?(ちらっと写った白蛇とのカップリング・ツアー・フライヤーは大阪公演のものだった)。
欧米での発売から1ヶ月以上遅れる
ミラー・ボール
は、DVD に日本語対訳等の編集を施すのだろう。
某巨大掲示板の情報によると、11月に来日公演も決まったようだし(EUPHORIA 以降、秋の来日ばかり)、御祝儀として日本盤 2CD + DVD も予約することとしよう。(DVD には大阪城ホールの映像が入っていたけれど、ホール規模の会場が少ない大阪での公演は予定されているのだろうか?)
2011年6月27日追記
祝・来日公演決定
11月5日(土) グランキューブ大阪 18:00
11月7日(月) 東京国際フォーラム ホールA 19:00
S¥9500 A¥8500
今のところ、東京・大阪の2公演のみで、チケット代がやや高め。
最近のグランキューブ大阪で行われたライヴのチケット代は、2010年4月 Gary Moore 9000円、2010年5月 ASIA 8500円、2011年2月 Hall & Oates 9500円。H&O の東京公演は武道館だったから、フォーラムA で9500円はやっぱり高いように思う。公演回数を絞った分、チケット代が高くなったのだろうか。
それにしても、よく土曜日にグランキューブが押さえられたこと。隣がリーガロイヤル・ホテルなので遠征組にも便利だし、平日のライヴよりは余程集客が期待できる(これで入らなかったら悲惨…大阪飛ばしになってしまう)。
ベスト盤コレクション / DEF LEPPARD
コメント
白まねきねこさん、こんにちは。
もう輸入盤でゲットされたのですね。
白まねきねこさんのレビューを読んでいると
早く聴きたくてしかたがないのですが
私は国内盤が出るまであと1ヶ月我慢です。
iTunesでぶつ切り状態で試聴していますが
言われてみれば、確かに俺様の声がよく出ていますね。
よっぽど編集に編集を重ねたんでしょう。
今のところ、東京だけですが
来日もほぼ決まったようで、めでたい事です。
大阪、名古屋にもおおいに期待しましょう。
たんこさん、コメントありがとうございます。
国内盤は是非ともDVD付きを購入して
映像も楽しんでください。
(アマゾンでは予約の段階で23%offという
バーゲン価格になっていますね。
購入側としては嬉しいのですが、
まだ予約が少ないのでしょうか)。
今回の来日はカップリングではないので、
たっぷりとDef Leppardを堪能出来そうです。