スラング
1996年にリリースされたアルバム SLANG の日本盤ボーナス・トラック。
今日は Def Leppard のギタリスト、Phil Collen 様の birthday!!
御年48歳、今年年男だったのか。
昨年の12月8日は Girl のベスト盤を取り上げたし、Man-Raze については先日書いたので、今日は Def Leppard の楽曲から Phil 名義のもの(それも、知る人ぞ知るといった部類の曲)をセレクトした。
Def Leppard のアルバムの中で問題作とされ、あまり人気のない SLANG は、彼らにしては珍しくメンバー個々人でソング・ライティングした楽曲が多く収録されている。特に Phil の楽曲が多く(ボーナス・トラックを含めた12曲中4曲)、またハードなものからポップス調まで曲のバラエティーにも富んでいる。
大多数の Def Leppard ファンがそうであったように、1996年 SLANG 発表当時私はこのアルバムに馴染めなかったので、1、2度聴いてお蔵入りになりそのままになっていたので、当時の楽曲に対する印象は殆ど残っていない。しかし、1999年に
ユーフォリア
が発表されて Def Leppard 原点回帰に喜び、改めて SLANG を聴きなおしてその良さに気付いた次第。
特に今日のタイトルに挙げた Move With Me Slowly は、カントリー・ベースの典型的アメリカン・ロックも好きな私にとっては、見事にツボにはまった楽曲である。シンプルなギター・サウンドに、以前に聴いたことがあるような無いようなどこか懐かしいメロディー。今までの Def Leppard では聴くことが無かったタイプの曲で、この曲だけ聴けば Def Leppard は本当に HR/HM バンドなのかと思ってしまう。この幅の広さが Def Leppard の良さなのだけれど。
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