The Best of Howard Jones
1986年5月31日の全米19位。邦題「悲しき願い」。
今日はエレ・ポップの貴公子と言われた Howard Jones だ。
この No One Is To Blame は、1980年代のポップス界で一番忙しいと言われた Phil Collins がプロデュースしている。Phil Collins に Howard Jones という稀有な才能のコラボレーション、売れないはずがない。1986年7月5日に全米最高位4位を記録している。(Howard Jones にとって、全米最高位を記録した曲になる)。
No One Is To Blame は、もともと
ドリーム・イントゥ・アクション
に収録された曲だが、シングル・カットにあたり、アメリカ限定で6曲入り EP 盤 ACTION REPLAY が発売されている。
Howard Jones は1984年のデビュー曲 New Song の明るく軽やかなイメージが強いけれど、バラードの No One Is To Blame も印象深い楽曲だった。ヒットしたのが梅雨時期だったから、湿っぽい雰囲気と曲の重さが複雑に入り混じった記憶になっている。
コメント