Beauty and the Beat
(画像はアメリカ盤)
1981年12月に全米 Top 20 入りしたスマッシュ・ヒット。邦題「泡いっぱいの恋」。
最近、泡立つ缶チューハイ、サントリー「AWA’S(アワーズ)」の CM をよく見る。
使われているのは、1980年代を代表する
ラジオ・スターの悲劇+3
Video Killed The Radio Star のコーラス部分。歌詞は Oh-a oh なのだが、日本人の耳には泡、泡に聞こえるから使われているのだろう。
泡、泡の文字を見る度に、 Go-Go’s の Our Lips Are Sealed 邦題「泡いっぱいの恋」が頭に浮かんでくる。(英文も our で”アワ”の発音ではないか)。
Go-Go’s は
Vacation
からリアル・タイムなので、この Our Lips Are Sealed は後追いになる。個人的な好みとしては、Vacation や We Got The Beat より趣味に合っていた。今、聴き返しても、良質の明るいポップ・ソングだと思う。(Go-Go’s が元はパンクの流れを汲んでいたとはなかなか信じ難いサウンドを奏でている)。
それにしても、Our Lips Are Sealed のどこをどうしたら「泡いっぱいの恋」という邦題になったのだろうか。歌詞を見ても泡、ないし泡を連想させるような言葉が見当たらない。まだまだイメージ重視の邦題が幅を利かせていた時代だった。
コメント