PYROMANIA その３ / Def Leppard

炎のターゲット

1983年3月25日、PYROMANIA （邦題「炎のターゲット」）日本発売。

何時の間にやら3月も最後の週を残すだけとなった。
今月書いた記事の一覧を眺めて見ると、Def Leppard 関係がたった一つしかない。
いくら
詠時感～時へのロマン

と
幻想飛行

の大きな話題が出たからとはいえ、Def Leppard の記事がここまで少ないのはどうかということで、折しも3月25日は日本盤 LP 発売日だったことから、2年前と同様、PYROMANIA を取り上げることにした。
久し振りに通して聴く PYROMANIA は、やはり良い。若さ、躍動感、エネルギー。これから全米、いや全世界を制覇しようという勢いに溢れている。シングル・カットされたヒット曲は
Rock of Ages: The Definitive Collection

ベスト デラックス・エディション(初回限定盤)

Vault: Def Leppard Greatest Hits

で聴くことが出来るが、勢いはなかなか伝わってこない。
あぁ…、Joe Elliott はもうこんな声が出ないのかと思うと少々空しくなる。Asia の John Wetton が50歳後半にして、ベース弾きながらあれだけ歌えるのだから、Joe も努力してほしい。
来日公演は何時の日か。