ベスト・オブ・リバーダンス
Riverdance 10周年記念 DVD。
今年10週年を迎えた Riverdance の大阪公演を観てきた。凄いという評判だったが、その噂に違わず、見事なパフォーマンスは感動ものだった。上半身を動かさず脚のステップで魅せるアイリッシュ・ダンス、実際に生で観るとその華麗な脚裁きに圧倒されるばかり。大勢のダンサーが一列に並び、一糸乱れず激しくステップを踏む様子は本当に圧巻だった。また、ミュージシャン達によるアイリッシュ・ミュージックの生演奏も素晴らしく、そちらも十分堪能させてもらった。
Riverdance はアイリッシュ・ダンスだけでなく、アメリカのタップ・ダンス、スペインのフラメンコ、ロシアのコサックも含まれており、世界のステップを用いるダンスも楽しめる構成になっている。最後に、世界は一つであるということを表すため、登場したダンサー全員によるステップも披露されこちらも壮観だった。ふと疑問に思ったのだが、アイリッシュ・ダンスにしろ、フラメンコにしろ、ステップを多用するダンスのルーツは何処なのだろう？
唯一残念だったのが、座席位置。Riverdance 大阪公演開催に気付くのが遅く、フェスティバル・ホールの2階奥の席しかとれなかった。大阪厚生年金会館の3階席で観たことはあるけれど、フェスの2階席は初めてだったので、正直「ここ !?」と思った位だった。良い席を取ろうと思えば、まめに情報チェックしておかねばならない。
Riverdance は10周年を迎えたところで、これからもさらに進化し続けるであろう。5年後、10年後、どのように変貌を遂げていくのか楽しみである。再び日本の地に上陸するときは、もう少し良い席で観たい。
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