ロック・スピリット
副題 THE GOLDEN AGE:1967-1984。ロック黄金期の代表曲を集めたコンピレーション CD。
この一ヶ月の間に、America の A Horse With No Name や Steve Miller Band の The Joker をタイトルにした記事を書いたためであろうか。今日、ふらふらと立ち寄った行きつけの CD ショップでこのコンピレーション CD が販売されているのを見つけ、思わず衝動買いをしてしまった。The Rolling Stones の来日も決まったし(大阪公演はあるのだろうか?)、先日ウドーから 5月の Deep Purple ライブ先行受付のメールも届いていたし(行こうかどうしようか)、Def Leppard はカヴァー・アルバムを発売するであろうし、また、それに伴い日本でライブも行われるかもしれないし、これからお金の掛かるイベントが多いというのに‥‥‥。ま、私の CD ライブラリーには1970年代ものが少ないから、こういったコンピレーションは時に重宝する。
東芝 EMI からリリースされた CD であるものの、Warner との共作のため Warner 系のアーティスト(Deep Purple や Van Halen など)も数多く収録されている。ハード・ロック系アーティストの楽曲19曲を集めた Disc 1 HARD SIDE とポップスに近いアーティストの楽曲19曲を集めた Disc 2 SOFT SIDE の2枚組み。収録曲もさることながら、オリジナル曲を収録したアルバムのジャケット・ミニ写真と、歌詞にギター・コードが載っているのが非常に良い。ギター・コードは前奏や間奏の分も記載されているのが、また嬉しい。副題通り1967年から1984年(正確には The Power Station の Get It On (Bang A Gong) は1985年になる)のヒット曲、それも1970年代中心の選曲(60年代6/38、70年代28/38、80年代4/38)でギター・コード付きとなると、この CD のターゲットは40代男性であることは容易に想像がつく。(1980年代に HR/HM 系を聴いていたであろう今の30代をターゲットにすると、Sony や Universal 系のアーティストは外せない)。
このコンピレーション CD で、Def Leppard ファン的には、David Bowie の Ziggy Stardust は押さえておくべき曲であろう。ある意味、Def Leppard のルーツともいえる曲。Cybernauts のライブ盤
ライヴ
で Joe Elliott が歌う Ziggy Stardust を聴くことが出来る。
Bad Company の Can’t Get Enogh の次に Deep Purple の Highway Star ときた。昨年 Paul Rodgers の生歌を聴いたから、今年は Ian Gillan のボーカルを聴きに行くべきなのかな。
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