サウダージ・デ・ロック
今年発売された Extreme の約13年振り5作目のアルバム。
さすがに、同じ日にに三つも記事をアップする気にはならなかった。
7月にウドー・サウンドメイトから先行予約の案内葉書が来たときに、少々悩んだものの(既に10月の Def Leppard & Whitesnake ×3、11月の The Who を取っていた)、Nuno Bettencourt のギターを生で観たいと思ってチケットを取った Extreme のライヴ。この2週間、新作と
ベスト・オブ・エクストリーム
を繰り返し聴いて予習しておいた。(リアルタイムでのヒットの記憶に乏しいから、今一つ耳に馴染んでこなくてちょっと苦戦。さすがにこの3日ほどでかなり頭に入ってきたけれど、記憶力低下を実感してしまう)。
会場に入るなり、冒頭3曲までは撮影可の掲示が目に入り、またアナウンスも耳に入ってきた。ということで、カメラチェックなし。12月5日東京公演での公認撮影会の評判が良かったのだろうか?いつも通りデジカメは持って行っていないし、携帯はカメラ機能が付いていないのでライヴに集中することにする。
The Who はともかくとして、Def Leppard & Whitesnake ファン層より各段にオーディエンスの年齢層が若くて、スーツ率が低かった。Extreme が流行ったのは1990年代前半から半ば、その当時10代半ばとするとだいたい30歳前後か。ADRENALIZE や SLANG から Def Leppard に入ったファンは同じくらいの年代になるが、HYSTERIA いや PYROMANIA からのファンは約10歳上になる…Extreme メンバーの年代だわ。
Extreme については付け焼刃的な状態なので、セットリストは某巨大掲示板情報をコピペ。
12月8日 Extreme @大阪厚生年金会館
Comfortably Dumb
Decadence Dance
Rest In Peace
It(‘s a Monster)
Star
Tell Me Something I Don’t Know
Kid Ego/Little Girls/Teacher’s Pet Medley
Play With Me
Slide
Midnight Express
Never More~More Than Words
Ghost
Mother Popcorn~Cupid’s Dead
Take Us Alive(inc.That’s All right)
Flight of The Wounded Bumble Bee(He Men Women Hater intro)
Get The Funk Out
——-
Am I Ever Gonna Change
Hole Hearted(Crazy Little Thing Called Love intro)
いや~、楽しかった。Gary Cherone が適宜煽ってくれるからノリやすい、ノリやすい。Nuno Bettencourt はシールド派なのね。この人のギターはやはり凄いわ。Nuno Bettencourt の演奏を観だだけでも、行った価値がある。あれ、Nuno は服を脱ぐの?引き締まった身体を披露してくれた。
アコースティックのセッティングの時、ファンの Nuno– の叫び越えに、”What do you want?” 名前呼ぶだけでなく、何してほしいか言ってね、How do you do とか (in English)、そして、Nuno, I love you. の男声。You love me? と反応する Nuno。いくら大阪だからって、漫才する?
最後にはメンバー全員が最前列のファンと握手。Gary Cherone は壁によじ登って2階席、3階席のファンに応えていた。(いいのか?)冒頭に公認写真会もあり、熱心な Extreme ファンは至福のひと時だっただろう。
約2時間のライヴはあっという間に終了した。
立ちっぱなしのライヴは今年これで終わり。あと Sting が残っているけれど、クラシックだからずっと座っていることになる(寝そうだ)。
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