グレイテスト・ヒッツ
1986年1月11日の全米 No.6。
昨日の Bruce Springsteen に引き続き、いかにもアメリカの大地を彷彿させるような骨太のロックを歌うアーティストの楽曲になった。
以前にも John Cougar Mellencamp の Small Town を取り上げているが、’80年代における1月11日のチャートは1986年のものしかないので、「その2」としてしまう。
小さな町で生まれ、小さな町で育ち、小さな町で暮らしている、そして、この小さな町で死んでいくのだろう…。
小さな町で平凡ながらも幸せに生きていることの喜びを、John Cougar Mellencamp が誇りを持って歌っている。いかにも、アメリカ人が喜びそうな楽曲だ。
先日、突如 Michael Stanley Band (このバンドを知っている人は本当に数少ないと思う)を思い出し、CD が入手出来るうちにと
Right Back at Ya (1971-1983)
を買った。そこに収録されている1983年のヒット曲 My Town も Small Town と同じコンセプトの楽曲になる。
アメリカ人はこういった心の拠り所を思い起こさせる曲が好みのようだ。
故郷や家族を思う心は、今の日本人に欠けているものなのかも知れない。
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