ザ・パワーステーション
1985年5月18日の全米6位。
1980年代を代表するアーティスト
グレイテスト(3ヶ月期間限定)
の John Taylor と Andy Taylor が
ヴェリイ・ベスト・オブ・ロバート・パーマー
と
ベスト・オブ・シック
のドラマーとして活躍した Tony Thompson が結成したのが The Power Station だった。
Duran Duran はエレクトロニックなダンス・ミュージックで時代の寵児となっていたことから、Some Like It Hot を初めて聞いた時は、Duran Duran のイメージを打ち破るギター炸裂のロックに驚き、Robert Palmer が過去の人でなかったことを思い知らされた。
アルバム一枚で The Power Station は当時のミュージック・シーンに過大なるインパクトを与えた。The Power Station が成功した後に Duran Duran が分裂し、そして Robert Palmer が1986年に Addicted To Love という奇跡の全米 No.1 ヒットを放ったのは周知の通り。
2003年に Robert Palmer と Tony Thompson が他界しているので The Power Station の再結成はもう望めない。彼らが亡くなる直前の2003年6月に
The Best of the Power Station
が発売されていたのは、偶然とはいえ何らかの因果があったのかもしれない。
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