曽根崎心中・冥途の飛脚 他五篇
言わずと知れた近松門左衛門の代表作。
明日から京都・南座で吉例顔見世興行が始まる。
11月に Queen + Paul Rodgers と Motley Crue を観に行ったかと思えば、12月は南座の顔見世に行く私の趣味は一体どうなっているのかと、我ながら思ってしまう。
昨年はチケットを取れずに観に行けなかった顔見世だけれど、いつの間にやら松竹でオンライン購入可能になったために、今年は無事にチケットを入手することが出来た(12月14日から千秋楽26日までのチケットは11月29日発売)。クレジットカード購入になるものの、web 上で簡単に予約でき、南座の引取機でチケット発券も簡単で非常に楽。昨年までの繋がらない電話や、11月29日に予約してもチケット引取は12月1日以降、という煩わしさを思えば非常に楽になった。観劇の年齢層を考えると、web での購入は少数派になるのだろう。文明の利器は利用しなければ。(ウドー・サウンドメイトの予約も web 対応にならないのだろうか。昨日 Bon Jovi の電話予約はなかなか繋がらなかった)。
今年の顔見世は坂田藤十郎襲名披露ということで、また華やかなものになっている。(ここ数年、襲名披露が続いている。昨年は海老蔵、来年は勘三郎襲名披露)。231年ぶり(!)に上方歌舞伎の大名跡・坂田藤十郎が襲名されるのだから、演目に曽根崎心中が入っているのは当然の事。曽根崎心中は文楽でも有名な演目だけれど、私は文楽・歌舞伎とも観た事がないので楽しみ。でも、私の好みとしては上方の和事より、江戸の荒事の方が好きなのだけれど(昨年の海老蔵「暫」を観たかった)。
私の愛用している
歌舞伎ハンドブック
で観劇までに勉強しておこう。
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