スタンディング・オン・ジ・エッジ
Cheap Trick が低迷していた、1985年に発表されたアルバム。
とうとう、ライブドアの堀江社長が衆議院選広島6区から出馬することになった。
昨年のプロ野球球団買収騒動に始まってこの1年余りの間に、M&A やら何やらで、堀江社長とライブドアの名前は日本中に広く知れ渡った。
しかし、ライブドアに変更する前の社名を知る人はそれ程多くないであろう。社名は、設立時のオン・ザ・エッヂ→エッジ→ライブドアと変遷している。私はエッジの頃、株式1:100分割騒ぎの時にこの会社を知り、凄いことをする会社だということで名前を覚えたので、未だにライブドア=エッジ=オン・ザ・エッヂという流れが頭にある。
オン・ザ・エッヂ、on the edge ‥‥ Cheap Trick のアルバム・ジャケットが浮かんできた。
1980年代前半から半ばまで、Cheap Trick は低迷の時期にあった。1985年に STANDING ON THE EDGE が発売される。アルバムに収録されている Tonight It’s You を聴いて Cheap Trick 復活か、とも思われたものの、残念ながらブレイクしなかった。(復活したのは、この数年後)。私にとって、リアル・タイムで体験した Cheap Trick はこの STANDING ON THE EDGE からで、また Tonight It’s You を聴きたいがために LP まで購入した、思い出深いアルバムである。どんな楽曲も Robin Zander が歌えば Cheap Trick の世界になってしまうのだが、全体的にハードな音で、1970年代 Cheap Trick とは一味違う。
Tonight It’s You はベスト盤
グレイテスト・ヒッツ
にも収録されているが、アルバムそのものは売れていない頃のものなので、一般的に印象が薄いのを残念に思う。(私の思い入れが強すぎる?)
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