ベスト・オブ・エア・サプライ
オーストラリアが生んだ、ペパーミント・サウンドAir Supply のベスト盤。ヒット曲に加え、Winter Wonderland と The Christmas Song のクリスマス・ソング2曲も収録されている。(Air Supply にクリスマス・ソングはあまり似合わないような気がするが、彼らもクリスマス・アルバム The Christmas Album [Arista] を出している。)
メールをチェックしていたら、HMVから宣伝メールが来ていた。開けてみると、SUMMER SALE の文字が!この寒いのに、SUMMER SALE とは何事か、と思ってよく見れば、オーストラリアの HMV からのメールだった。確かに、オーストラリアは、今、夏です。納得。(Def Leppard のDVD HISTORIA / IN THE ROUND IN YOUR FACE をオーストラリアの HMV で注文したときに、HMV, com, au からのメールを受信する、を選択したために、宣伝メールが送られてきた次第。)
オーストラリア、夏、とくれば、もう、Air Supply しかない。透き通る歌声、青い空と海、といったイメージの Air Supply だが、このベスト盤のジャケットには幻滅する。現在の Air Supply が Russell Hitchcock と Graham Russell のデュオだからといっても、イメージは大切にして欲しかった。トヨタ[アリオン」のCF曲として使われている Lost In Love や Even The Nights Are Better (邦題「さよならロンリー・ラブ」)、Making Love Out Of Nothing At ALl (邦題「渚の誓い」、凝った邦題がついていた懐かしの1980年代!)などのヒット曲を飛ばしていた頃は、もう少し大所帯だったから、余計に、二人の写真にしなくても、と思う(おまけに、今の老けた写真を使っている)。
こうなると、2枚組みベスト盤のジャケットの方が、しっくりくる。
フォーエヴァー・ラヴ~ヒストリー・オブ・エア・サプライ 1980~2001
Air Supply もベスト盤が多いアーティストになる。オーストラリアやアメリカ盤の他に、日本独自編集の企画盤もあるだろうから、数も増えるのか?細かいことはさておき、いつ聴いても、Air Supply は爽やか。文字通り、耳から心への「酸素供給器」である。でも、やっぱり、寒い冬よりは、暑い夏に聴きたいアーティストだ。
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