美しい国へ
今年の夏に出版された新書。
自民党総裁選挙は大方の予想(予定?)通り、安倍晋三氏が選出された。自民党総裁=内閣総理大臣となるので、初めて戦後生まれの総理大臣が誕生する。欧米では40代の大統領・首相が政治を司ることもあるのだから、50代の安倍氏が格段若いとも思わない。さて、これからの楽しみというかサプライズを期待するのは組閣人事となる。若手政治家がどのくらい活躍の場を得られるのだろうか。年金問題、少子高齢化、格差社会等、数多くの問題を抱えている日本が今後どうなっていくのか、全ては安倍氏の舵取りにかかっている。
タイトルに挙げた「美しい国へ」は次期総理候補の本として話題になったけれど、私はまだ読んでいない。
テレビ報道によると、安倍氏は教育問題を重要視しているとのこと。一般的な学力はもとより、国家や日本国民としての在り方、昨今話題になっている親子殺人や飲酒運転に代表されるようなモラルの低下は全て教育に繋がっている。教育問題の取り扱い方で、今後の日本が大きく変わる可能性がある。ただし、効果が表れるまでに非常に時間が掛かることを承知の上で、国民が教育問題に真剣に取り組めるかどうかにかかってくるのだろう。
文部科学大臣は一体誰に?
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