ウィ・アー・ザ・エイティーズ7
1996年にリリースされたコンピレーション盤。EMI 編。
東芝が東芝 EMI の株式を全てイギリス・EMI に売却するとのこと。東芝のコンテンツ事業からの撤退である。
東芝 EMI のレーベルはどうなるのだろう?当分「東芝 EMI」の名前は継続されるらしいが、将来的には EMI 単独か何か別のレーベル名に変わる可能性が高い。
私は1980年代以降から洋楽中心に聴いているけれど、そもそも、音楽との出会いは1970年代半ばの歌謡曲・ニューミュージックからなので、当時ファンだった
シングルス
をはじめ、
シングルス
シングルス
シングルズ
(東芝 EMI ってこんな企画盤を出していたのか)
といったアーティストが所属していたレーベルとして、非常に思い出深いものがある。
洋楽的には
THE BEATLES 1
を筆頭に(余談だが、The Beatles が稼いだおかげで EMI が CT:Computed Tomography を開発したというのは有名な話)、David Bowie、Duran Duran、Culture Club などイギリス系を中心とした有名どころが名を連ねているけれど、もともと EMI レーベルでの認識だから「東芝」が外れてもあまり関係ないか。
数十年後には、アーティストによっては東芝 EMI レーベルのレコード・CD が、とんでもないお宝になっているかもしれない。
コメント