熱心な Jeff Beck ファンではないけれど、年齢的にもそろそろ最後の来日になりかねないので、初めて単独公演に出向いた。
(今から25年前の1989年に行われた Jeff Beck Group、Steve Lukather Band、Bad English そして Chuck Berry によるライヴは行っている http://www.udo.co.jp/Special/history/1989.html
…2014年4月に Jeff Beck と Steve Lukather (TOTO) がウドー招聘で来日するのも奇遇だ)。
CD と MP3 音源の価格差が大きかったため、予習用に
を購入し、何度か聴いてからライヴに臨んだ。
洋楽のライヴでは久し振りの大阪フェスティバルホール。建て替えられて座席も席間隔も広くなり、ゆったりと Jeff Beck の超絶テクニックを堪能することが出来た。
いつもならここでセットリストを記すのだが、某巨大掲示板にアップされていないので割愛。
オープニングは YOSOGAI からの Loaded。これだけでも予習した甲斐はあったというもの。
それにしても、Jeff Beck のギター・サウンド、ギター・テクニックは凄いとしか言いようがない。今年の6月には70歳になるというのに、容姿も若々しく、ストラトキャスターから繰り出される音は変幻自在。(よくあれだけ両手が動くものだ)。楽曲もバラエティに富んでおり、ロックだのフュージョンだの何だのと分類可能なものではなく、一言で言うなら Jeff Beck という分野になろうか。観に行って良かった。
Jeff Beck のみならず、Eric Clapton、The Rolling Stones、Bob Dylan、Paul McCartney、Queen と前期高齢者の方々の来日公演が相次いでいるけれど(あ、Tom Scholz もか)、
のように後期高齢者になっても来日公演を行って貰いたいものだ。(80歳を超えて、日本の夏のフェスティバルに出演するって、これまた凄いけれど)。
コメント