Steel Breeze
1982年11月6日の全米18位。邦題「冷たい仕打ち」。
Steel Breeze って?
アマゾンでは2枚のアルバムが出てきたが、 HMV では検索に引っかからない。
仕方がないのでネット上で動画を探してみたら、YouTube にアップされていた。
イントロを聴くなり、昔この曲を聴いたことがある上に、この手の楽曲が好きだったことを思い出した。
ひょえ~、懐かしい。(楽曲が分かったとたん豹変している)。
You don’t want me anymore と歌うサビの部分が非常に印象的な、いかにも1980年代らしい、爽やかで明るいアメリカン・ポップ・ロックだ。
再びアマゾンに入り、今度は「スティール・ブリーズ」で検索したら
ウィ・アー・ザ・エイティーズ(6)
A.O.R.ヒッツ・ベスト・セレクション2
が出てきた。WE ARE THE 80’s Vol.6 は手元にある。どうりで、しっかりと耳に残っている訳だ。
(先に CD の情報が分かっていたら、動画を探さなくても済んだのに…)。
現在、日本盤の音源が殆ど無いようだから、上記コンピレーション盤は非常に貴重かもしれない。
Steel Breeze はYou Don’t Want Me Anymore と Dreamin’ Is Easy の2曲が Top 40 入りしているので、一発屋とは言えないけれど、それに近いものがある。
いろいろ検索していたら、Wikipedia (英語)の List of 1980s one-hit wonders in the United States
という一覧が出てきた。文字通り、1980年代アメリカン・チャートにおける一発屋のリスト。あくまでもアメリカン・チャートなので、イギリス(や日本)では有名な Rainbow や Kate Bush といった大物の名前もあって面白い。意外なところでは、Grateful Dead や Frank Zappa といったアメリカの大物(Top 40 ヒットには縁がなかったようだ)。また、バンドでは何曲も Top 40 ヒットを持っていても、ソロだと一発屋扱いになっているアーティストも目につく。Band Aid や USA for Africa は時代を反映している。
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