アルバムB面の2曲目。
Night Ranger の DAWN PATROL・MIDNIGHT MADNESS 再現日本ツアー最終日は、大阪公演、実は兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール。アルカイックホールは2012年4月の Roger Daltrey 以来か。
電車を乗り継いで会場に着くと、立ち見の当日券を求めるファンの列が出来ていた。場内ではグッズ売り場とは別に、パンフレットのみ販売の売り場があったので、パンフレットを購入して席へ向かう。今回ウドープレミアムで購入したチケットは15列上手側の席。(2017年が良すぎた)。開演予定時刻の19時を過ぎても場内 BGM が続き、結局、15分ほど押してライヴが始まった。
2019.10.10 Night Ranger @あましんアルカイックホール
- Don’t Tell Me You Love Me
- Sing Me Away
- At Night She Sleeps
- Call My Name
- Eddie’s Comin’ Out Tonight
- Can’t Find Me A Thrill
- Highway Star (Deep Purple cover)(1コーラスのみ)
- Young Girl In Love
- Play Rough
- Penny
- Night Ranger
- Touch Of Madness
- Rumours In The Air
- Chippin’ Away
- Let Him Run
- Passion Play
- Why Does Love Have To Change
- When You Close Your Eyes
- Sister Christian
- (You Can Still) Rock In America
- Big Live (encore)
- Four In The Morning (encore)
- The Secret Of My Success (encore)
- Goodbye (encore)
オープニングが Don’t Tell Me You Love Me というのが何とも贅沢。続く、Sing Me Away の大合唱。At Night She Sleeps からアルバムの完全再現、のはずが、Young Girl In Love の前に、Jack Blades による昔話に続いて Deep Purple の Highway Star を演奏し始める。Night Ranger のライヴで Deep Purple の曲を挟み込むのはしばしばあることだが、Young Girl In Love を待ち望んでいた私としては、そこで脱線するの、という気持ちだった。
そして、Young Girl In Love のイントロが流れた。1983年の初来日公演でさえ演奏されなかった曲。待ち望んできたファンは多かったようで、サビの Young Girl In Love は大合唱となった。(Jack Blades も “singing”と煽っていたから、今後、セットリストに入ると個人的には嬉しい)。
DAWN PATROL は曲順も含め完全再現だったが、MIDNIGHT MADNESS は Touch Of Madness からで曲順を変えてきた。終盤に When Your Close Your Eyes、Sister Christian そして (You Can Still) Rock In America と通常のライヴのようなセットリストになったので、観客が大いに盛り上がったのは言うまでもない。
アンコールは4曲。個人的には The Secret Of My Success が嬉しかった。最後に Goodbye で終わり、ファンとの交流タイム(大量にギター・ピックをばらまいていた)。最後はメンバー全員並んであいさつして、三本締めで終了。
Jack Blades 65歳、Kelly Keagy 67歳、そして、Brad Gillis 62歳とオリジナル・メンバーは結構な年齢なのだが、年齢を感じさせないパフォーマンスだった。Keri Kelli も舞台狭しと動き回っていたし、Don’t Tell Me You Love Me でキーボードの Eric Levy の歌も聴けた。終演は21時30分ごろで、2時間15分という長丁場のライヴだったが、幸せな時間だった。
Night Ranger のライヴは楽しい!また数年のうちに、来日公演を行ってほしい。
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