散りゆく花 / アリス

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アリスII(紙ジャケット仕様)
アリスII(紙ジャケット仕様)
1973年にリリースされたアリスのセカンド・アルバム。


1981年11月7日後楽園球場での最後のコンサートから28年、再結成したアリスのコンサートを観ることになろうとは!
ザ・ベストテン 1978-1979
ザ・ベストテン 1978-1979
で「冬の稲妻」に出会い、以後数年アリスのファンだった。
1981年にアリスが活動停止し、私の興味は洋楽へ移ってニューミュージックとは縁遠くなってしまったけれど、メンバー全員還暦を迎えたという現実から、観れるうちに観ておかねばと思いチケットを取った。
今日の記事のタイトルとして選んだ曲が、「冬の稲妻」以降のヒット曲ではなく、「散りゆく花」というのは少々マニアックかもしれない。
当然後追いなのだが、個人的には好きな曲の一つ。ギター主体でコーラスが良い曲が好きなのは、ニューミュージックだろうと HR/HM と変わらない。コーラスに
僕の贈りもの(紙ジャケット仕様)
僕の贈りもの(紙ジャケット仕様)
の二人が参加しているのが結構重要だったりする。
セットリストは某掲示板を参考。
客電が落ちたところで愛の光のイントロの鐘の音が流れ(ALICE II は結構聴いた)、この曲から来るかと思ったのだが…(そういえば、外タレの公演では開演前に BGM が流れているけれど、今回は全くなかったので変な感じだった。それに、アリーナ後方の席が階段状に高くしてあった)。
2009.11.7 アリス@大阪城ホール
第一部
1. 知らない街で
2. 愛の光
3. アリスの飛行船
4. もう二度と
5. 黒い瞳の少女
6. 五年目の手紙
7. 誰もいない
8. 秋止符
9. あなたがいるだけで
10. Going Home (観客のコーラス・パート録音)
11. 走っておいで恋人よ
休憩
第二部
12. BURAI
13. 散りゆく花
14. 冬の稲妻
15. 涙の誓い (短縮)
16. ジョニーの子守唄
17. あの日のままで
18. 夢去りし街角
19. 今はもうだれも
20. 狂った果実
21. 帰らざる日々
22. 遠くで汽笛を聞きながら
23. チャンピオン
アンコール
24. さらば青春の時
16時10分頃から始まり、20分(とアナウンスされたが実質30分)の休憩を挟み、終わったのが19時30分頃。
よく行く外タレのライヴは、英語もしくはたどたどしい日本語(日本語を勉強している Fiction Plane の Joe Sumner = Sting の息子は別)の MC を構えて聞くので疲れるけれど、チンペイさんこと谷村新司、べーやんこと堀内孝雄共に大阪出身で、自然な大阪弁の掛け合い漫才のような MC は本当に面白かった。そして、きんちゃんこと矢沢透のほのぼのとした雰囲気が良い味を出していた。
そのきんちゃんの歌声はともかくとして、ライヴを観て、この人のパーカッション&ドラムスが実は凄かったことに驚いた。30年前は分からなかったけれど、その後色々な音楽を聴いてようやく見えたものがある。
20数年洋楽にどっぷり浸って、もう何年もアリスを聞いていないけれど(手持ちの CD は1990年代前半に発売されたものばかり)、それでも半分以上は歌えたのには自分でも驚いた。感受性が高い頃に繰り返し聴いたものは、何年たっても忘れていない(歌詞日本語だし)。

コメント

  1. TOKYOROSE より:

    楽しく読ませてもらいました。
    俺の周りのメタル野郎にもアリスや甲斐バンドが好きだった奴、結構居ますよ。
    「散りゆく花」は好きな曲です。
    テスラみたいにアコースティックでカバーしたらかっこいいかも。
    「愛の光」は昔、文化祭でやりました。
    また読ませてもらいます。

  2. 白まねきねこ より:

    TOKYOROSEさん、コメントありがとうございます。
    洋楽を聞く前はニューミュージック系を
    聞いていたという人は多いですよね。
    アリスや甲斐バンドが解散した頃、
    日本で洋楽が流行ったという時代背景もあるのでしょう。
    1980年代の洋楽を中心に記事を書いています。
    また来て頂けると嬉しいです。

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