Mike + the Mechanics
1986年6月の全米 Top 5 ヒット。
明日の早朝、FIFA ワールドカップ予選リーグ F 組の最終戦、日本対ブラジル戦が行われる。予選1分け1敗の日本が決勝トーナメントに進むためには、ブラジルに2点差以上を付けて勝ち、かつ、オーストラリアがクロアチアに敗れなければならない。非常に厳しい。奇跡を願っている日本のサポーターも多いことだろう。
奇跡ということで、Mike + The Mechanics の20年前のヒット曲、All I Need Is A Miracle が浮かんできた。時期的にも丁度良い。
Mike + The Mechanics は Genesis のベーシスト /ギタリスト Mike Rutherford によるサイド・プロジェクトで、1980年代半ばから後半にかけて全米でヒットを飛ばしたバンドである。個人的には、この曲が一番印象に残っている。
1986年もワールドカップ・イヤーに当たる。20年前のメキシコ大会は、日本が出場していない、いや出場出来るようなレベルではなかったし、サッカーに対する人気もあまり無かった頃である。私自身サッカーに興味も無かったし、ワールドカップが行われたことすら知らずに過ごしていた。やはり、自国の代表チームが出場するのとしないのでは大違いである。
2006 FIFA ワールドカップ オフィシャルサイト (http://fifaworldcup.yahoo.com/06/jp/index.html)の英語版 (http://fifaworldcup.yahoo.com/06/en/index.html) News (21 June 2006 )の見出しに、Japan in need of miracle があった。世界中で奇跡しかないと思われている訳だ。そりゃそうだろう、相手はブラジル。
ちなみに、オフィシャルサイトの「サッカーを愛する VIP」に Def Leppard の Joe Elliott と Rick ‘Sav’ Savage のインタビュー記事が掲載されている(見出しは2006年 6月 15日、記事の日付は2006年 6月 16日。時差の関係でずれたのだろう)。日本語サイトでも記事が読めるが、直訳的な文章に語尾が「です・ます」調なのでどこか可笑しい。インタビューで決勝戦の対戦予想を聞いているが、 Joe が ドイツ対ブラジルかイングランド対ブラジル、Sav がイングランド対アルゼンチンで、イングランドは準決勝でブラジルに勝つと思っているとのこと。Joe の方がまだ客観的に見ているように思える。
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