ASIA その2 / Asia

※当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

詠時感~時へのロマン
詠時感~時へのロマン

全米アルバム・チャート1位に輝いた衝撃の 1st アルバム。


Asia @大阪厚生年金会館に行ってきた。
25年目の奇跡、これぞ本当の Asia In Asia。
Official reunion site (http://www.originalasia.com/) によると、今日の大阪公演が完売したので、日本公演は公式に全てソールド・アウトになったとのこと。(今日まで売り切れなかったみたいなので、大阪は当日券出たのかな?)客が入りにくいと言われている名古屋が昨日3/4日曜日というのがポイントだったかもしれない。
セット・リストはアメリカ公演と同じもの。オリジナル・メンバーによる再結成だから、1st アルバム中心のセット・リストになるのは仕方の無いことだろう。そこへ、各人が以前在籍していたバンドの曲も入れるという、古くからのファンには喜ばしいものだと思う(自分達のキャリアも再確認?)。
Time Again
Wildest Dreams
One Step Closer
Roundabout (Yes)
Without You
Cutting It Fine
Clap (Howe acoustic solo)
Fanfare For The Common Man (ELP)
The Smile Has Left Your Eyes
Don’t Cry
In The Court Of The Crimson King (King Crimson)
Here Comes The Feeling
Video Killed The Radio Star (The Buggles)
The Heat Goes On
Only Time Will Tell
Sole Survivor
Ride Easy
Heat Of The Moment
それにしても、25年の歳月は長かった。
One Step Closer の時、バックのスクリーンに 1st 時代の写真が映し出されていくのだが…。
Carl Palmer、とても50代後半とは思えないドラミング。格好良い年のとり方をしている。
Geoffrey Downes、華麗なる鍵盤捌き。年齢を考慮しても、まだ妥協できる範囲内の体型変化かな。
John Wetton、体格が…。声はかなり出ている。
Steve Howe、痩身で頭部の変化が著しく、また眼鏡を掛けてギターを奏でる姿は、独自の世界を作り上げている。今時珍しくシールドを引っ張っているのは、1970年代から活躍するギタリストの拘りか。
メンバーが50代後半なら(Howe 大先生は4月で60歳)、オーディエンスの年齢も当然高い。
ノリの良い大阪らしく一曲目から総立ち…のはずが、1階中央前方9列目までのブロックが陥没している。両サイドが殆ど立っていただけに(私もその中に紛れていた)、ステージもしくは上の階から見てどうだったやら。さすがに Only Time Will Tell からは陥没地帯も無くなった。
Asia はやはりこの4人でなければ。
数多くのバンドが様々な事情で全盛期のメンバーでの再結成が難しいというのに、50代後半で4人揃った奇跡に感謝したい。想像以上に堪能できたライヴだった。
日本公演を収録した CD なり DVD が発売されれば買うことにしよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました