Comin’ Under Fire / Def Leppard

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炎のターゲット
炎のターゲット

PYROMANIA に収録された曲。邦題「炎のターゲット」。

早いもので、もう3月、弥生。
テレビでは、奈良の東大寺・二月堂でのお水取りの様子を映し出していた。「お水取り」と聞いて、もうすぐ春かと思うのが関西人(のはず)。これから、お水取り→大相撲三月場所→選抜高校野球と春に向けてイベントが続いていく。
お水取りの大松明の火の粉を浴びる人々の姿を見て、Comin’ Under Fire が浮かんできた。邦題「炎のターゲット」。アルバム PYROMANIA も邦題が「炎のターゲット」。Pyromania が放火魔(hokama の h を抜いたら…でメンバーが大いに盛り上がったという Music Life の記事を思い出す)、come under fire が銃火を浴びる、非難を受ける、という意味なので、どこをどうしたら両方「炎のターゲット」になるのか1983年当時は頭が混乱していた。「炎のターゲット」以外にも、Bon Jovi の 1st アルバム BON JOVI
夜明けのランナウェイ
夜明けのランナウェイ

と Runaway も同じ邦題が付いている。あら、これも日本フォノグラムか。
Yes の 90125
ロンリー・ハート(EXPANDED&REMASTERED)
ロンリー・ハート(EXPANDED&REMASTERED)

と Owner Of A Lonely Heart も同じ邦題「ロンリー・ハート」。これはワーナーか。アルバムと楽曲の原題が全く違うのに、同じ邦題が付くことが普通にあった時代だった。
邦題ではアルバム・タイトル曲の Comin’ Under Fire は、いかにもブリティッシュ・ハード・ロックといった重さと哀愁の漂う楽曲で、イントロのギターが印象的である(個人的にはコーラス・ワークも好き)。PYROMANIA の中では1、2を争うヘヴィな楽曲だろう。Rock Of Ages の次にこの曲が始まると、PYROMANIA B 面もいよいよ佳境に入ったな、と思いながら聴いたものだ。
このハード&ヘヴィさに、原題の fire という言葉から、邦題が「炎のターゲット」というのも何となく納得してしまう。

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