Bringin' On The Heartbreak / Def Leppard

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ハイ・アンド・ドライ(紙ジャケット仕様)
ハイ・アンド・ドライ(紙ジャケット仕様)
1984年6月16日の全米71位。かつての邦題「涙のハートブレイク」。


本来なら25位 Van Stephenson の Modern Day Delilah なのだが、2008年5月12日にしているので、今回は別の曲を選ぶことにした。
いつもの様にチャートを眺めていると、Def Leppard の Bringin’ On The Heartbreak があるではないか。
え゛、このブログで Bringin’ On The Heartbreak はまだ記事にしていなかった!!??
かつて、Mariah Carey ヴァージョンを書いたから(2006年6月14日)、それと勘違いして取り上げていなかったのだろうか。Photograph や Pour Some Sugar On Me、Animal まで「その5」まで行っているのに…。いやー、気が付かなかった。
Bringin’ On The Heartbreak はイギリスでは1981年にシングル・カットされ(日本では未発売)、1983年リリースの Photograph の B 面に収録され(この時の邦題「涙のハートブレイク」)、そして1984年に Phil Collen のギターをフィーチャーして再発売された
ハイ・アンド・ドライ(紙ジャケット仕様)
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からリミックス・ヴァージョンとしてシングル・カットされた(この時の邦題「ブリンギン・オン・ザ・ハートブレイク」)。
いかにもイギリスのバンドらいし重厚なバラード、切ないメロディーと歌詞が心に沁みる。イギリスでもアメリカでもシングルとしてはヒットしなかったけれど、ライヴでは欠かすことの出来ない重要な曲であるのは言うまでも無い。(コーラス部分は危ないけれど、ヴァース、ブリッジはまだ何とか Joe Elliott は歌えている。それに、コーラス部分は大合唱大会になるし)。Bringin’ On The Heartbreak ~ Switch 625 の流れは大いに盛り上がる。
1984年にリリースされたシングルは Bfingin’ On The Heartbreak だけ。
そして、1984年の年末を迎える。
先日、イギリス・ドニントンで行われた Download festival のストリーミングを観ていたら、途中で Joe Elliott と Phil Collen のインタヴューがあった。「ドニントンでライヴをするのは23年振りなので凄く楽しみ」と Joe Elliott は言っていた。「23年前(1986年のこと)、Rick Allen が復帰して初めてのライヴを行ったのがドニントンだった。23年経って、精神的に生まれ変わった場所に戻ってきた。」
ドニントンのライヴで Rick Allen が片腕でやっていけることが分かって自信を付け、そして翌1987年
ヒステリア(紙ジャケット仕様)
ヒステリア(紙ジャケット仕様)
世界的な大ヒットとなったのは周知の通り。
Download festival で大トリを勤めることのみならず、ドニントンという地で行われるライヴに相当な思い入れがあったのだろう。
と、ここまで書いて Def Leppard official site (http://www.defleppard.com/index.asp)を見たら、セットリストや写真がアップされていた。Download festival は週末にハイライトをストリーミングするらしいので、ライヴ映像が観れるかもしれない(Def Leppard は Action と C’Mon C’Mon の2曲だけ)。
インタヴュー時に、ドニントンの後ナッシュビルに飛んで CMT Music Awards に出演すると言っていた。(6月16日に CMT Music Awards がある、って今日ではないか)。
FEARLESS
FEARLESS
とのコラボレーションとはいえ、HR/HM からカントリーまで幅広く引っ張りだこなのは良いこと(でも、ちょっとタイトなスケジュールかも。かつて1日で三大陸でのライヴを行いギネス記録を作ったという無茶はしているけれど)。6月23日から北米ツアーに入るし、体調管理に気を付けて(特に俺様)頑張ってほしい。

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