表紙は Def Leppard のリード・シンガー Joe Elliott。
Joe Elliott が BURRN! の表紙を飾るのは何時以来だろう？
（2013年11月号は、昔懐かしい写真が表紙だった）。
新作発売＆来日直前ということで、冒頭4ページから21ページまで、Joe Elliott、Vivian Campbell、Rick ‘Sav’ Sagage インタビュー＋ディスクグラフィー。Joe Elliott のインタビューは、新作全14曲についての曲解説も含まれている。（俺様が喋りまくったであろうことは、想像に難くない）。日本のファンへのメッセージとして、日本で演奏することを楽しみにしていると述べるとともに、ブートレグ・ショップを絶賛している。（あと、寿司に日本酒ね）。俺様らしい。
Vivian Campbell のインタビューでは、リンパ腫の治療について触れられている。現在は副作用の少ない免疫療法を行っているとのこと。体調や離婚のため所有していたスタジオを手放したことで、新作のレコーディングにはあまり参加できなかったそうだ。Vivian にとって、ツアーで演奏することがどれ程重要かを語っている。
Rick Savage のインタビューで、セットリストを決めているのが Sav であることが判明。そして、1984年1月の初来日時が大雪だったのを覚えていたのに驚いた。
3人のインタビューからは、レコード会社との契約による種々のプレッシャーが無くなったことで（Def Leppard は2008年の SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE を最後に、Universal から離れた）、自分達の思う通りに楽しく曲を作り、アルバムを世に出したことの充実感が伝わってきた。
チケットの売れ行きがあまり良くなさそうに見えた大阪公演も、今日ぴあを見ると、S 席売り切れで A 席を残すのみ。A 席は3階後ろ3列程だから、満席に近い状態までになっている。やはり新譜効果か。
ベスト盤コレクション / DEF LEPPARD
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