Small Change
1982年3月27日の全米50位。
本来なら14位 Rick Springfield の Don’t Talk To Strangers なのだが、2008年5月15日に記事にしているのと、チャートを見ていたら Prism が目に入ったのでそちらを選んだ。
Prism は1970年代半ばにカナダで結成され、1980年代半ばの活動停止期間を挟んで現在まで活動しているバンドで、かつては Jim Vallance が在籍していた。
リアルタイムでの記憶は無いけれど、バンド名だけは記憶の片隅に引っかかっていたようで、先日、Bryan Adams 繋がりで Jim Vallance について Wikipedia を見ていた時に Prism に興味が湧き、HMV でバーゲン価格の
The Best of Prism
を買ったばかりでタイミングが良い。
Don’t Let Him Know は前述の Bryan Adams と Jim Vallance による作品で、全米最高位39位となった Prism 唯一のTop 40 ヒットだった。(残念ながらベスト盤にはクレジットがない。
Joel Whitburn Presents the Billboard Hot 100 Charts: The 8OS (Record Research Series)
には B. Adams, J. Wallance の記載あり)。
いかにも1980年代といった、産業ロック的なサウンドが懐かしい。
Prism 自体は大成功を収めた訳ではないけれど、Bryan Adams & Jim Vallance という、その後のミュージック・シーンで大活躍するソングライター・コンビが登場するという意味で重要なバンドだ。
Wikipedia を見ると、
ゲット・ラッキー(紙ジャケット仕様)
や
ワイルド・イン・ザ・ストリーツ
などヒット・アルバムの数々をプロデュースした Bruce Fairbairn も Prism に在籍していた。
洋楽関連で知らないことはまだまだ多い。
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