Escapade / Janet Jackson

※当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

リズム・ネイション 1814
リズム・ネイション 1814

1990年3月3日の全米 No.1。

3月3日、桃の節句、ひな祭り、ということで、16年前の3月3日に全米1位となった Janet Jackson の Escapade を選んだ。
私は基本的にブラック・コンテンポラリーは聴かないのだけれど、Escapade は何がどうはまったのか、1990年にヒットした頃から好きで、エア・チェックしたテープを幾度となく聴いていた。この曲のために JANET JACKSON’S RHYTHM NATION 1814 も購入している。HR/HM フリークの私が、1993年に再発売されたものとはいえ Janet Jackson の CD を買っているのだから、よほどの事である。
兄の七光りに頼らなくてもヒット曲を連発した
Control
Control

の後に、満を持してリリースした JANET JACKSON’S RHYTHM NATION 1814 だから、Janet Jackson も相当勢いがあったのは間違いない。しかし、Escapade 以外の曲はあまり印象に残っていないから、一体何が良かったのやら皆目見当がつかない。ま、音楽ってそういうものなのだろうけれど。
1990年といえば、日本はバブル真っ只中で活気がみなぎっていた頃だった(後に振り返ると、株価下落は始まっていたが)。マハラジャ(京都・祇園会館には、今でもマハラジャ祇園の看板が残っている。あれを見るたび、祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす、おごれる者も久しからず、ただ春の世の夢のごとし、と平家物語の冒頭を思い出してしまう)に代表されるディスコ全盛期で、巷にダンス・ミュージックが溢れていた頃でもあった。
16年前は日本も勢いがあったな、と昔を懐かしんでいても仕方が無い。Escapade を聴いて元気になろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました