I Can't Stop Thinking About You / Sting

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2016年11月に発売された新譜の1曲目。

Sting 来日公演は、1月の Bryan Adams と同じく大阪市中央体育館。
大阪ウドーの BEAT CREW 先行で取った席は、15列目正面という席だった。(今年の運は Bryan Adams で使い果たしている)。
開演予定時刻の18時30分頃から前座の Joe Sumner そして Sting が登場。
Heading South On The Great North Road を歌い、「息子の Joe Sumner」と日本語で紹介して Sting は一旦袖へ引っ込む。
前座はまず Joe Sumner のソロ。某掲示板で話題になっていたけれど、息子の Joe Sumner の声が CD で耳にする若い時の Sting の声とそっくりだったのには本当に驚いた。2008年に The Police の前座で来た時に日本語を勉強していると言っていたが、今回も日本語を交えながら曲紹介をしていた。歌もギターも上手いけれど、お父さんが強烈過ぎて、インパクトに欠けるのが残念なところ。
Joe Sumner が「僕の友達」(in English)と紹介して、The Last Bandoleros が登場。1960年代的な軽快なロックンロールを奏でるバンドで、メンバー全員が歌える。(Official site http://www.thelastbandoleros.com/ を見ると、メンバーは4人でアコーディオン奏者はバンドのメンバーではないみたい)。途中でソンブレロを被った楽団が乱入してきたけれど、あれは何だったんだ?(The Last Bandoleros は3人がテキサス州サン・アントニオ出身で、テックス・メックス(Wikipedia によると、アメリカ南部のメキシコ系音楽とのこと)が基礎にある)。
20分の休憩後、メインアクトの Sting のステージ。
セットリストは予習して行ったけれど、細かいところは覚えていないので、いつもの様に setlist.fm などの情報を参考にした。
2017.6.10 Sting @大阪市中央体育館
1. Synchronicity II
2. Spirits In The Material World
3. Englishman In New York
4. I Can’t Stop Thinking About You
5. Every Little Thing She Does Is Magic
6. One Fine Day
7. She’s Too Good For Me
8. Mad About You
9. Fields Of Gold
10. Petrol Head
11. Down, Down, Down
12. Shape Of My Heart
13. Message In A Bottle
14. Ashes To Ashes
15. 50,000
16. Waking On The Moon
17. So Lnely
18. Desert Rose
19. Roxanne / Ain’t No SUnshine
Encore:
20. Next To You
21. Every Breath You Take
Encore 2:
22. Fragile
終演21時10分頃。
いやー格好良かった、渋かった、ロックしていた。新譜から5曲セットリストに入っていたけれど、1970年代の
The Police の曲と新譜からの曲が全く違和感が無かった。
高音部や声の伸びが今ひとつのところがあったものの、65歳とは思えない歌声だった。
バンドのギターはお馴染み Dominic Miller に息子の Rufus Miller、ドラムスは Josh Freese (ベースは勿論 Sting)。
前座の Joe Sumner と The Last Bandoleros はバック・コーラス要員。自分の声と同じ息子の声がコーラスだと、録音した音声を使わなくてすむし、親子共演ということで観客が喜ぶ。また、The Last Bandoleros にとっては大規模なステージの経験が今後の糧になるだろう。なるほど with special guests Joe Sumner and The Last Bandoleros だわ。
舞台の後ろにディスプレイもドロップも無くライティングの演出のみで、ステージ上のアーティスト達に集中することが出来たのも良かった。スケジュールも前座40分、休憩20分、Sting 1時間40分と適切な時間配分。
色々計算された、密度の濃いライヴだった。
2017.7.24 追記
大阪ウドーの BEAT CREW magazine によると、前座の The Last Bandoleros の演奏中に突如現れたマリアッチ(メキシコ音楽を演奏する楽団)は、Sting 本人による The Last Bandoleros に対してのサプライズ(ドッキリ)で、ステージ袖で見ていた Sting やスタッフは大爆笑だったとのこと。そうだったのか…。
ベスト盤コレクション / STING
ベスト盤コレクション / THE POLICE

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