Keep The Fire Burnin’ / REO Speedwagon

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Good Trouble
Good Trouble

1982年8月に全米7位となったヒット曲。


今から23年前の1982年10月23日は、私にとって洋楽人生の転機となった日である。
その日いつもより早く目覚めた私は(普段、早起きは苦手)、土曜日であったこともあり、久し振りにラジオ番組「百万人の英語」の小林克也先生の洋楽で英語を勉強するプログラムを聞くことにした。その時に取り上げられていたのが、REO Speedwagon の Keep The Fire Burnin’ で、曲を聞いた瞬間に REO Speedwagon の軽快なアメリカン・ロックに魅せられたのだった。
学校から戻り、その頃毎週土曜日のお楽しみとなった FM の「ポップス・ベスト10」を聴いてみると、10位に Keep The Fire Burnin’ が入っている。(当時、日本の「ポップス・ベスト10」のランキングは Billboard Hot 100 のチャートから数ヶ月遅れていたのが常だった)。容易に音源を入手することの出来なかった時代なので、途中フェード・アウトすることが分かっていながらも、いそいそとエア・チェックする。前週までにランキング入りして曲を聴いていたはずなのに、その日まで REO Speedwagon を意識していなかったのが今思うと不思議である。朝に歌詞の解説を聞き、昼にまた同じ曲を聞く。1982年当時の洋楽番組の少なさを考えると、やはり、出合うべくして出合った曲ということになるのだろう。
REO Speedwagon の Keep The Fire Burnin’ を聴いたことで、メロディが良い、ギター主体の構成、コーラス・ワークも綺麗、という私の好みが開眼したように思う。

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