Infinity (Rmst)
1978年発表の4作目。このアルバムから、Steve Perry が参加し、Journey の新たな歴史が始まった。
今日、12月13日より、神戸ルミナリエが開催される。今年で10回目、あの阪神淡路大震災から10年が過ぎようとしている。阪神淡路大震災の記憶も、急激に変化する時代の波の中で、忘却の彼方へ押しやられそうになっていたが、今年は新潟県中越地震を筆頭に、各地で地震発生。その他、過去最高の台風の上陸、クマ被害など、自然の前には人間は無力であることを、つくづく思い知らされた一年だった。(今年の漢字も「災」が選ばれた。)
ルミナリエ=光=Lights の連想で、久しぶりにこの曲を聴いてみた。Journey のホームタウン、サンフランシスコのことを歌っている非常に美しい曲。ボーカルは Steve Perry だが、キーボードが Gregg Rolie の時代なので、80年代の Journey とはまた違った素朴な雰囲気がある。そういえば、神戸も港町、坂道も多く、明石海峡大橋もあり、シスコに共通する点も多い。
私自身は地震の被害には合わなかったが、震災後の2月に神戸に行く機会があり、その爪あとの凄まじさに大きな衝撃を受けた事を思い出す。ルミナリエは、1995年初めて開催された時に行ったきりだが、光のアートを見た時は、本当に神戸が復活してきた、という感激があった。(この年は「がんばろうKOBE」のスローガンのもと、オリックスがパ・リーグ優勝したっけ。)
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