Love / Def Leppard

※当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ
ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ
アルバム4曲目の美しいバラード。


SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE 唯一のバラード(Joe Elliott は slow rock song と言っている)が、Queen ファンの Rick ‘Sav’ Savage が書いた Queen を彷彿とさせるスケールの大きな楽曲の Love である。Sav は以前に
グッドバイ
グッドバイ
を書いているのでバラード曲を書いたことには驚かなかったが、3曲目の C’Mon C’Mon とのギャップには驚いた(もっとも、Sav の favorit music を考えればその流れも納得する)。
また、Joe Elliott の切々と歌い上げるボーカルも良い感じに仕上がっている。来日公演では声が出辛くなった Love Bites より Love の方を聴かせてほしいものだ。
もっとも、Love のハイライトは
ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ~デラックス・エディション(初回生産限定SHM-CD仕様)(DVD付)
ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ~デラックス・エディション(初回生産限定SHM-CD仕様)(DVD付)(アマゾン、まだジャケット写真を間違えている。DVD 付きは輸入盤
Songs from the Sparkle Lounge
Songs from the Sparkle Lounge
と同じ本型)
の DVD 収録各曲コメンタリーでの、ギター・アルペジオに悪戦苦闘している Sav 様の図、だろう。(Sav ファン必見!)
超初期の Def Leppard いや Atomic Mass 時代、Sav はギターだったはずなのに、どうしてアルペジオに苦労してるのか不思議に思っていたら、たまたま目にした Wikipedia (英語)の Rick Savage の項目 (http://en.wikipedia.org/wiki/Rick_Savage) に、参考になる(かもしれない)記述があった。
アメリカの Bass Guitar Magazine という雑誌のインタビューで Sav は、”I’m a terrible player with my fingers and i always play with a pick.”と発言している。フィンガー・ピッキングだと音が飛んで他がミュートされすぎてしまう、のだそうだ。なるほど、フィンガー・ピッキングを苦手としているので、フィンガー・ピッキングでのギター・アルペジオに苦労していたのか。
意外な一面。
さて、木曜日は Billboard (http://www.billboard.com/bbcom/index.jsp) のチャートが発表される。
The Billoard 200 は101位以下に落ちたので載っていなかった。また、 Billboard Comprehensive Albums も圏外に落ちた。
ついでに、オリコン (http://www.oricon.co.jp/rank/) のランキングを見ると、2008年6月9日付け週刊ランキング圏外。洋楽アルバム週刊ランキング(2008年6月9日付け)の方は18位。月間ランキング2008年5月度で12位。
グッド・トゥ・ビー・バッド
グッド・トゥ・ビー・バッド

フェニックス
フェニックス
より売れていなかった。やはり Def Leppard は日本では人気がないようだ。
2008年6月6日追記。
Burrn! 2008年7月号
BURRN ! (バーン) 2008年 07月号 [雑誌]
BURRN ! (バーン) 2008年 07月号 [雑誌]
に、Sav と Viv のインタビューが載っている(Sav のインタビューは久し振りだ)。
Love は16年以上かけて作り上げた曲とのこと。16年といえば、Viv が Def Leppard に加入して経過した年月と変わらない。Steve Clark が亡くなり、Vivian Campbell が加入とバンド自体も大きな変化があったけれど、Sav 自身もベル麻痺になったり、プライベートでごたごたしていた時期から練り上げてきた作品と思うと感慨深いものがある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました