Making Love Out Of Nothing At All / Air Supply

Greatest Hits

1983年9月24日の全米5位。邦題「渚の誓い」。

Air Supply に出会ったのは1982年の Even The Nights Are Better なのだが、その頃は日本の洋楽チャートのみで追いかけていたので、アメリカン・チャートでのヒットを目の当たりにしたのは、この Making Love Out Of Nothing At All が初めてになる。（しかし、この曲以降全米での Top 10 ヒットが出なかったから、実際にリアルタイムで聴いた唯一のビッグ・ヒットとなった）。
澄み渡るハイトーンヴォイスにドラマチックな展開が組み合わさり、この曲がヒットしなければ他に何が売れるのか、といったインパクトの強い楽曲の作者はJim Steinman （個人的には、PYROMANIA 後のアルバム・プロデュースが上手くいかず Def Leppard が契約を解除したということの方が強く記憶に残っている）。
同時期にヒットしていた
スピード・オヴ・ナイト(紙ジャケット仕様)

の Total Eclips Of The Heart も同じく Jim Steinman の作品で、1983年10月3日から10月22日の3週間に渡って1位、2位を占めていた。
Bonnie Tyler も Making Love Out Of Nothing At All を歌っている。
From the Heart: Greatest Hits

YouTube を探したら、プロモーション・ビデオがアップされていた（画質が悪い）。