青春の輝き～ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ
1971年6月に全米2位を獲得した曲。邦題「雨の日と月曜日は」。
このところ観光日和の晴天が続いていたけれど、今日、久し振りに雨が降った。
雨。月曜日。憂鬱。
ということで、先に「雨の日と月曜日は」という邦題が頭に浮かんできた。だけど、曲がすぐには思い出せない。原題は何だっけ？
記憶力の低下を嘆きつつ、CD ライブラリーから The Carpenters のベスト盤を引っ張り出してきた。そうだった、こういうしっとりしたバラードだった。憂鬱になりがちな雨の日と月曜日を慰めるかのような Karen Carpenter の歌声は、とても35年前の楽曲とは思えない。
雨の日と曜日ついでに、先日読んだ本から。
雨の降る日曜は幸福について考えよう Think Happy Thoughts on Rainy Sundays
2004年に発売された、橘玲氏のエッセイ集。橘氏の他の著作のような実践的な内容は殆ど無く、現代社会を冷静に観察したエッセイが淡々と綴られている。2年前よりも更に日本社会が混迷の渦の中にあり、個々人が如何にあるべきかを真剣に考えざるを得ない今、その取っ掛かりとしての役割は十分果たせる本であろう。
雨の日は色々物思いに耽るのにふさわしい。
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