ブラザース&シスターズ
1973年に全米2位を記録した名曲。
昨日、テレビ番組の BGM にこの Ramblin’ Man が使われていた。BGM に使いやすいのか、年に数回はこの曲を耳にする。サザン・ロックに特徴的な、ブルースを基調とした粘っこい泥臭ささをさほど感じさせない、カントリー・テイストのあっさりした軽快な曲で、私自身、The Allman Brothers Band の曲で一番好きな曲である。(正統派 Allman ファンから叱られる?)このアルバムに収録されている、長編インストゥルメンタル曲 Jessica も、このアルバムの代表曲の一つ。
アルバム BROTHERS AND SISTERS が発表されたのは、スライド・ギターの名手 Duane Allman がバイク事故で他界した1971年から2年を経た1973年のこと。名盤の誉れ高い
フィルモア・イースト・ライヴ+6(デラックス・エディション)
の頃の Allman とは音楽性が異なる。私にとって FILLMORE EAST LIVE は、ブルージーな曲が重過ぎたようだった。
しかし、Eric Clapton もとい Derek And The Dominos の Layla での Duane Allman によるスライド・ギターは好き、という我がままを言ってしまう。
いとしのレイラ
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