オン・スルー・ザ・ナイト
Def Leppard の記念すべきデビュー・アルバム、ON THROUGH THE NIGHT の第一曲目。BEST OF ベスト・デラックス・エディションにも収録されている。
今日は、どういう訳だか、この曲が頭の中を駆け巡っている。
ここ数日、ON THROUGH THE NIGHT も BEST OF Disc Two も聴いていないのに。
そう、BEST OF Disc Two に収録されているので、この曲は Def Leppard にとって、非常に重要な初期の作品であることは間違いない。(あと、 Wasted。1st アルバムからはこの2曲がBEST OF に収録された。)
1st アルバムに見られる、荒削りなハード・ロック+コーラス・ワークが彼らの原点だが、コーラスについては、Lepps 設立メンバーの Rick Savage が歌えるのがポイントだと、私は思っている。Pete から Phil に交代してコーラスが際立ち、Steve 亡きあと加入した Vivian が歌えることで、コーラスに更なる厚みが加わったが、1st から後の彼らの作品に通じる Hello America のようなコーラス曲があることを考えれば、その当時から在籍する二人の Rick 特に Sav の歌唱力によるものが大きいと考えられる。実際、ライブではインカムつけて動き回りながら歌っているし、今年の春 Official HP に期間限定でアップされていた、Joe と Sav のSheffield ライブでも美声を披露していた。
Now のシングル CD が無性に欲しくなり、海外のアマゾンを探しまわって、ようやく見つけたのがカナダのアマゾン。(取り寄せた CD はドイツ盤だった!)その Now Collector’s Edition に、この Rock Brigade が収録されていて、あれっ、と思ったのは今年の春だった。 どうして 1st の曲を Now にカップリングさせたのか、その時は不思議に思ったが、今にして思えば、彼らの原点回帰の表れだったのかも知れない。そういえば、BEST OF Disc Two でも、Now の次が Rock Brigade だ。
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