ROCK THE NIGHT その2 / Europe

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ロック・ザ・ナイト~ヴェリー・ベスト・オブ・ヨーロッパ
ロック・ザ・ナイト~ヴェリー・ベスト・オブ・ヨーロッパ

Europe live in Osaka at Grand Cube Osaka!!!

Europe 大阪公演、行ってよかった!の一言。一夜漬けに近かったが、新譜
Start From The Dark
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も予習しておいたので、十二分に楽しめた。選曲も新旧バランスよく取り混ぜていて、途中だれることなく、良いセットだったと思う。新譜から6曲演奏したが、従来のヒット曲よりハードな曲調で、ライブで聴くと、ハード・ロック・バンドとしての Europe の魅力がさらに引き立っていた。Joey Tempest のアコースティック・ギターでの Carrie は、また新鮮だったが、これが合唱ソング、というのはちょっと頂けない。バラードはじっくり聴かせてほしかった。(と書きながら、ライブでは一緒に歌いまくったけれど。)もっとも、一番ノリが良かったのは、アンコール3曲、Seven Doors Hotel、Cherokee、The Final Countdown になるのは仕方ないか。
久しぶりに2時間近くの立ちっぱなしはきつかったけれど、ロック・コンサートに行った実感がある。昨年の Eagles は結構座って聴いていたので疲れなかったし、1月15日の Sting は大阪城ホールのスタンド席なので、こちらも座ってゆっくり楽しむことになるだろう。そういう意味で、いわゆるロック・コンサートは久々(2003年の Rolling Stones 以来)だった。
東京2公演後の3連続なので、大阪公演での Joey の声はどうなるか、と思っていたが、高音が出ていないのを除けば(特に Superstitious は出ていなかった、というか出せなくなったのか)、満足させてくれるものだった。また、Joey は頻繁に観客を煽って盛り上げていた。グランキューブはステージと客席が非常に近く、頻回に Joey は観客とタッチしていた上に、Yesterday’s News の時には、客席に下りてきて、もみくちゃにされた挙句に胴上げされていた!!そこまで、する!?ステージ上からビデオ撮影していたので、何かに使われたら面白いけど。
ステージは、Europe のロゴを電飾で表示し、星のように数個のライトをつけたシンプルなもの。Europe 1982-2000のジャケットを連想させる。メンバーの衣装も黒を基調にした地味なもの。ライブが始まると、ライティングで演出していた程度。Joey Tempest はステージ上を右に左に動きまわり、くるくる回り、そして、客席突入。その反面、他のメンバーはあまり動きなし。おまけに、スポット・ライトは Joey に集中。ギター・ソロの時には John Norum にもスポットは当たっていたが、時として後ろからのライトだけだったり、あるいは Norum の後ろで踊る Joey に当てているのか、と思うようなスポットの当て方もあったっけ。
今回は1階後ろの席だったので、客席でのリズムの取り具合やサビ部分での手の挙がり具合を見ていたが、ステージ前が非常に盛り上がって、真ん中がそれほどでもなく、後ろはまた盛り上がっていた。(さすがに、アンコール3曲は全体に盛り上がってライブの一体感を感じたけれど)。みんな、Europe のライブを待ち望んでいて、彼らもそれに答えた、非常に良いライブだった。

コメント

  1. […] 大阪公演の思い出 Rock!Rock! 雑記録 2005.01.09 […]

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