写真で見る祇園祭のすべて
今年発売された単行本。
今日は宵山、明日は山鉾巡行。1000年以上の歴史を持つ祇園祭は、クライマックスを迎える。
天気が悪いにも関わらず、四条通りが歩行者天国になる時間帯の宵山は物凄い人出になるだろうと考え、16時過ぎに山鉾を見に行って来た。しかし、既に大混雑。車規制が行われていない分、逆に危なっかしい。おまけに、長刀鉾の厄除け粽(ちまき:食べ物ではない)が完売になっている!これから本格的な宵山の賑わいになろうかという前に厄除け粽が売り切れているとは。夕方までに売り切れ、というのは見た覚えが無い。
日本中、いや世界から観光客を集めている祇園祭であるが、 eBay で祇園祭関連の物がないか試しに調べてみたところ、この本が既に出品されていた。世の中には目ざとい人はいるものだ。この本は写真+日本語解説+英語解説(部分的)で構成されているので、日本文化に興味のある外国人は購入するかもしれない。
また、偶然にもこの本の書評を新聞で見た。毎日数多くの本が発売される中で新聞の書評に登場するくらいだから、それなりにアピールする内容を含んでいる本なのだろう。
本屋の祇園祭特集コーナーを探してみることにしよう。
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