今宮戎の後は、Cyndi Lauper 大阪公演のためフェスティバルホールへ。
親日家の Cyndi Lauper はこれまで何度も来日公演を行っているけれど、私がライヴへ行くのは今回が初めて。Cyndi も60歳を超え、行ける時に観ておかないとという思いで、チケットぴあの先行販売に応募したのだが、当選したチケットは1階後ろの右端という席だった。大阪公演は一般販売ですぐ売り切れたから、先行で入手したのは間違いではなかったけれど、無料会員では仕方がないか。年会費はかかるけれど、必ず10列目以内の前方席(真ん中とは限らないが)を回してくれる大阪ウドーの BEAT CREW は、やはりありがたい。
さっさと席について開演を待っていたのだが、予定の18時を過ぎ、5分経っても、10分経っても場内 BGM は続いている。15分を過ぎた頃に「間もなく開演します」というアナウンス。しかし、その後もなかなか客電が落ちない。熱心なファンの「シンディ」コールと拍手で会場は盛り上がっていたのだけど、肝心のライヴが始まらない。結局、25分ほど遅れてようやく客電が落ちた。
これまで数多くの洋楽ライヴに行ってきたけれど、ホール規模の会場で25分も押したのは初めて(大阪ドームで15分押しは何回かあった)。
バンド・メンバーが現れ、1曲目の She Bop が始まり Cyndi Lauper の歌声が聴こえるもののステージ上に姿が見えない。
よくよく見ると、客席通路からの登場だった!
Cyndi Lauper は有名ヒット曲しか知らないので、細かいセットリストについては LiveFans というサイトにアップされていたものを転機する。
2015.1.11 Cyndi Lapuer @フェスティバルホール
1. She Bop
2. I’ll Kiss You
3. When You Were Mine
4. Witness
5. All Through The Night
6. Sex Is In The Heel
7. Into The Nightlife
8. Time After Time
9. He’s So Unusual
10. Yeah Yeah
11. Girls Just Want To Have Fun (inc. Hey Now ~ I’ll Take You There)
12. Money Changes Everything
13. Change Of Heart
14. Shine
15. Hat Full OF Stars
16. True Colors
Cyndi の歌声は高音がきつそうに思えたものの、パワフルで伸びがあった。ステージ上で上着を取っ替え引っ替えしていたけれど、いつもそうなのだろうか?時折日本語の単語が混じっていたけれど、英語でしゃべって時間稼ぎ?(英語でごめんなさいねと謝っていた)何度もバンドと次の曲の確認をするし、ライヴとしてこなれていない印象だった。
Time After Time の前には”一緒に曲を作った友人の Rob Hyman”(in English)との紹介があり、
のメンバーが来ている、とちょっと感動してしまった。
True Colors で Cyndi Lauper がアパラチアン・ダルシマーの弾き語りを披露してステージを去って直ぐ、ライヴの余韻に浸る間もなく客電が点灯。
あれ、アンコール無し?
客席からのアンコールを催促する拍手も虚しく、「本日の公演は終了しました」とのアナウンス。続いて、「開場・開演が遅れましたことをお詫び致します」とのアナウンスも。開場が遅れたということは、サウンドチェック等に手間取った?
18時25分頃から20時5分頃まで約100分。開演が大幅に遅れ、Cyndi の歌やバンドの演奏は良かったものの所々次の曲までの流れが悪く、おまけにアンコールなしということで、残念ながら物足りなさが残ったライヴだった。
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