SONGS FROM THE SPARKLE LOUNGE その4 / Def Leppard

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ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ
ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ
Def Leppard 最新作、2008年4月30日発売。


Def Leppard が帰ってきた!!!
日本盤は4月30日発売になっているが、29日の時点で CD ショップ店頭に並んでいたので早速買ってきた。
Official site (http://www.defleppard.com/) からリンクされている “SPARKLE LOUNGE” MICROSITE (http://www.thesparklelounge.com/) で一通りサンプルを聴いていたけれど、全編一気に通して聴いてみて、Def Leppard が帰ってきたのを実感。
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よりもギターが主張しているハードな楽曲が並んでいて、かつての勢いを感じさせられる。
新作なのに、どこかで聴いたことのあるようなリフやメロディーが散りばめられ、重厚なコーラスは健在、Def Leppard 節が炸裂している。
今回のアルバムはメンバーの合作が少なく、個人個人の作品が大半になる。作者の指向・好みが明らかで聴いていて楽しい。(珍しく Rick ‘Sav’ Savage の曲が2曲収録されており、Queen を彷彿とさせる曲なのが興味深い。以前は Goodbye のような曲も書いているのに)。
BURRN ! (バーン) 2008年 05月号 [雑誌]
BURRN ! (バーン) 2008年 05月号 [雑誌]
の Phil Collen インタビューを読みながら聴くと楽しさが倍増する。
ブックレットには The Cast という形でメンバー紹介が記されており、
Rick Savage
Joe Elliott
Rick Allen
Phil Collen
Vivian Campbell
の順に並んでいる。メンバーを並べる時はリード・ボーカルが先頭に来そうなものだが、バンドに参加した順という変わった並べ方をしている。(何の意図で?)
Phil のインタビューにも、伊藤政則氏のライナー・ノーツにもあったが、音楽業界の変動に対応するため、今後、Def Leppard は Universal (かつての Phonogram)を離れて自主レーベルから作品を発表する方向だそうな。もっとも、Def Leppard は Bludgeon Riffola という自主レーベルから DEF LEPPARD E. P. をリリースして世に出たから、原点に戻るだけのこと。将来的にはダウンロードやネット販売が主流になるのだろう。(帯付き、日本盤のみボーナス・トラックというのも廃れるか)。
さて、来日公演は何時?

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